新潟県上越エリアの上下浜周辺では、春になるとブリやワラサをショアから狙えます。ただし、その釣果は年ごとのムラやベイトの動向に大きく左右されます。本記事では、上越サーフにおける春のブリ・ワラサ狙いの基本について解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)
目次
春の上越は陸からブリを狙える
上越エリアでは春、3~6月にかけて条件次第でショア(陸)からブリ・ワラサが釣れます。釣れるのは主に上下浜周辺の水深3~5mあるサーフがメインとなります。
上下浜サーフ(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)他にブリが釣れる場所としてはサーフではなく堤防となりますが、水深15mある直江津港第三東防波堤管理釣り場でも同じ時期に狙えます。狙える時期は主に3月後半~6月前半です。
この時期にブリ・ワラサがマイワシ・カタクチイワシを追い、サーフに入り込んできたタイミングで釣れます。
打ち上がったカタクチイワシ(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)過去4年間の釣況
直近2022年と2023年はほとんど釣れずにハズレ年と言っていいような釣果状況がありました。このときは同じ時期にショアジギングで釣れるイナダやサゴシの釣果もあまり良くない状況でした。
その後は釣果が戻るような兆候があり2024・2025年は5月頃からワラサ以上のサイズの釣果が少し出たといった状況でした。
2025年はナブラが出て爆釣といった日は実質1、2日程度だったので好調とまで言えないものの、釣れるタイミングが出てきています。
2026年はすでに釣果あり
2026年4月半ば時点では80cm超えのブリ・ワラササイズの釣果が出ています。これから更に釣れてくるのか期待されているところです。
イワシの接岸が鍵
ブリ・ワラサの釣れるタイミングは、ほとんどの場合イワシが接岸しています。まずはベイト(マイワシ・カタクチイワシ)の接岸が鍵です。
打ち上がったマイワシ(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)ベイトがいないとルアーの射程圏内にワラサ・ブリが入ってくること自体が少ないためか、多くの場合イワシを追っているタイミングで釣果が出ます 。
「イワシを追っているときは釣れる、追っていないときは釣れない」と考えてよいと思います。
ナブラ(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)釣れる時間帯は午前中が多い
釣れる時間帯は午前中が多めです。朝からポイントに入っている人が回遊に当たって釣れることが多いです。大体は突然イワシを追いかけてブリ・ワラサの群れが入ってきて、数時間もすれば岸から離れてしまうといったことが多いです。
回遊を待とう
時間帯も大事ですが、結局はベイトになるイワシとブリ・ワラサの回遊が重なることが大事です。釣れた! という情報が出る前から釣行し、回遊を待つのが一番効率的です。
ブリ狙いのショアジギタックル
強めのショアジギタックルがおすすめです。上越エリアでは一般的な40~50cmまでの青物を狙うPE1号をメインラインに使うショアジギングタックルよりも、1ランク以上強度の高いタックルでないと大抵上手くいきません。
弱いタックルを使ってラインブレイクせずとも、ブリを制御できずに横に走られ続ければサーフと言えども隣の人とラインが絡みます。ブリが釣れるタイミングでは釣り人が多いので注意が必要です。
タックル例(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)ルアーの選び方
使用するルアーは基本的にメタルジグやバイブレーション、シンキングペンシルなどを使用します。タックルに合わせて大体40~60gのルアーをメインに使用することになります。
ルアー例(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)基本は遠投してただ巻きやリフト&フォールなどで誘います。早いアクションやただ巻きがいいこともあれば、比較的スローに誘った方が良い時もあるのでジグだけでなくシンキングペンシル、ミノー等も持っていった方が良いです。
小型青物がゲスト
同じ時期にイナダ・サゴシが釣れるのでこの2魚種が主なゲストとなります。こちらはブリやワラサに比べれば群れが回遊してくることが多いです。
ゲストの青物(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)専門で狙えばより堅実にワカシ・イナダやサゴシ、サバが狙えるのでイワシが追いかけられていないような状況ではタックルをチェンジして小型青物を専門に狙ってみても良いです。
他に5~6月にマダイ乗っ込みの時期と被るためか他の季節に比べるとショアジギング中にマダイが釣れることが多くなります。
マダイも稀に釣れる(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)回遊に当たればブリチャンス!
ブリやワラサが釣れているという情報が無くても、イワシがいるという情報があれば3月~5月には専門タックルを用意して狙うと良いと思います。
ブリが狙える(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)どうしてもチャンス自体が少ないので通った回数がキャッチ率に影響します。ブリやワラサの回遊に当たれば夢がある釣りですので、サーフブリを釣り上げたい方は上下浜へ何回もチャレンジしてみてください。
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>



