ここ数年大ブームとなっているイカメタル。この時季の若狭湾は夜が熱い!
ロッドとリールとメタルスッテ(ナマリスッテ)だけで手軽に楽しめるイカメタルで、高級美味なマイカ(ケンサキイカ)の引きを堪能しましょう!
宮津、舞鶴、小浜などではこの時季イカ釣り船がいっぱい!
京都や福井にはイカ釣り船がたくさんあります。
時間は半夜便や深夜便があり、半夜便は夕方出船で23時から0時頃終了、深夜便は11時頃出船で明け方までという時間帯がほとんどです。
値段は乗り合いでだいたい10000円~12000円くらいが相場です。
場所や船宿はインターネットやスマホでの検索が便利。
例えば舞鶴なら、『舞鶴 マイカ 船』などで検索すると検索数の多い船宿がたくさんでてくるので、各Webサイトで釣果や料金、場所などが簡単にわかります。まずは行く場所から検索してみましょう。
釣り船を選んでさあ出発!
場所や船宿が決まったら予約します。
シケなどで出船できない時もあるので前日には問い合わせましょう。
夜でも暑い日が多いので熱中症対策の飲み物と、イカを冷やす氷は必要。氷をくれる船宿もあるので事前に確認します。
突然の雨や、イカのスミがかかるのでレインウェアも必要です。他人の釣ったイカのスミもかかるのが当たり前というつもりで臨みましょう。
また、集合時間に遅れると他の人に迷惑になるので早めの出発を心がけ、港で迷わないよう事前に場所を詳しく聞いておきましょう。
ポイントまで1時間ほどかかることが多いので酔い止め対策なども忘れずに。
タックルはロッド、リール、ナマリスッテ
ロッドは専用ロッドか、アタリをとりやすいティップラン用やひとつテンヤ用が使いやすいでしょう。
リールはスピニング、ベイトリールどちらでもOK。
ラインはPEライン0.6〜0.8号を150〜200m巻けば十分で、ナイロンラインかフロロカーボンライン3号のリーダーを3mほど結ぶか、市販の専用仕掛けを結びます。
市販の仕掛けは枝バリをつけるタイプなので、枝バリに浮きスッテ(軽いスッテ)をつけます。
ナマリスッテはとりあえず12号と15号があればOK。
色は好みでOKですが赤白、緑白が人気です。
イカメタルでいざ実釣!
ポイントに到着しても半夜便ではまだ明るいことがほとんど。船にライトが照らされたら釣り本番。
ナマリスッテを落とし、ロッドを揺すっては止めるという動作を繰り返します。
タナ(イカのいる深さ)の深さは30mくらいから始めることが多いです。
イカが集まり活性が高くなると、深さ10mほどで釣れることも多くあります。
釣り方など、よく釣っている人のマネをするのが上達の近道です。
突然タナが変わることもあるので、釣れたタナを聞いてみるなど他の人と情報交換し、よくアタるタナを見つけることがよい釣果につながります。