立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続く。そこで、海のなかの春の息吹を先取りしようと、2月6日(水)、茨城日立会瀬漁港の弁天丸を訪れ、春の使者といわれるオキメバルを狙った。
最終釣果は?
懸念していた雨が降り始めると、たちまち激しくなってきた。気温は一段と下がり、かなり寒くなってきた。ほどよい土産を確保した右舷側の4人は「もう十分」と片付け始める。
船長から「もうひと流ししたら上がりましょう」のアナウンスにホッとする。
30分ほど早く、11時30分に沖上がり。釣果は25~32cm16~28尾。ゲストは40cmほどの大アジやパラソル級のヤリイカなどが登場した。
帰港後、船長は「きょうはもう少し沖に点在するポイントを回ることができなかったが、始まったばかりなので、今後も大いに有望。各ポイントをローテーションを組んで探っていくので、なるべく早めの釣行が望ましい。」とコメントを聞き、次回の釣行を楽しみに帰途に就いた。
<週刊つりニュース関東版 APC・大村 隆/TSURINEWS編>
弁天丸
出船場所:会瀬漁港