釣り物がマンネリ化しているため、なにか面白い釣りはないかとネットで検索していると、兵庫県の家島でサーモン釣り?これは面白ろそうだと思って調べると、海の釣り堀 海恵でルアーでの釣りができるとのこと。
さっそく訪れてみた。
初めての海上釣り堀に挑戦
私は釣り堀にはまだ行ったことがない。
マナー、ルールもよく分からない。
釣り堀はショア?オフショア?どっち?とりあえずオフショア仲間に釣り堀に行った経験の有無を聞くと、行ったことはないらしい。
そこで釣り堀でルアーを使いサーモンが狙えると言うと、3人が行きたいと手をあげた。
そして海恵に電話でルアーでのルールや集合場所、時間などいろいろと確認。
面白いのが、ルアーなら使うのはなんでもOKとのことだ。
情報を同行者に伝え、4月15日の朝6時前、近くのコンビニに集合。
姫路ターミナルの有料駐車場に車を止めて、出船場所へ。
姫路港から家島諸島へ
定刻の6時半に出船、そして網干港へ。
ここでもお客さんを乗せて、いざ釣り堀へ。
釣り堀があるのは家島諸島の西島の湾内。
到着したのは7時半を少し回ったころだ。
釣り場の案内が始まり、私たちはルアーの釣り堀へ。
私たち4人と他のお客さん6人の計10人で1マス。
ルアーをキャストするため、南北に5人ずつ分かれての釣り。
釣りは8時からなので、それまでにタックルの準備。
当日のタックルは2タックル。
1本目は7.6ftのトラウトロッドにリールは2500番、ラインはPEライン0.6号にリーダーは12lbs。
2本目はメバリング用7.6ftのロッドにリールは2500番、ラインはPEライン0.3号にリーダーは10lbsを約1m。
まずはトラウトロッドにシンキングミノー7cmのイワシカラーをセットし、釣り開始を待つ。
イケスの中ではトラウト類がギラギラ、ライズもバコバコと心なしかワクワク。
30~52センチを4人で125匹!
釣り開始の合図とともにキャスト、そしてリトリーブ。
しかしルアーにはワラワラと追跡があるが、ヒットには持ち込めない。
そんな中で、ファーストヒットは同じクラブの長田氏だ。
長田氏はジグの20gでシャクリ&フォールで連続ヒット。
私もガンガンジグの20gのイワシカラーに変更し、連続ヒット。
サイズは30~45cmで引きもいい感じだ。
しかし30分ほどでバイトは激渋に。
そこで大量放流が始まった。
するとまたドタバタと忙しいぐらいのヒットが。
しかしやはり30分後ぐらいから渋くなる。
私はジグのカラーをかえ、ジグからスプーン、さらにワームにかえ、ジグのレンジキープの重さをかえることによりバイトさせる。
が、ヒットは増えるもののスレるのも早い。
もう自分たちが持っている引き出しを全部出す感じだ。
そうしていると、ビッグサーモン放流が始まった。
サイズは50cm前後に見える。
速攻で菅野氏がヒット。
やはり50cmは超えている。
それから私にも良型がヒット。
最終的にレンジキープの重さを0.4gにまで変更し、ゆっくりとフォールで狙ってポツリポツリと追加。
一方、菅野氏はキャロライナリグにかえて数を伸ばしている。
昼の12時半の終了の合図で納竿。
その後、釣り上げた魚をしめてもらった。
この日の釣果は4人で125匹、サイズは30~52cmだった。
海恵では、ルアーの釣り堀は毎日やってはいないので、釣行の時は確認が必要。
また、ルアーの釣り堀は5月14日で終了とのこと。
<週刊つりニュース関西版 APC・塩野憲章/TSURINEWS編>