「整理整頓で釣果アップ!」釣具ケースメーカー『リングスター』へインタビュー

「整理整頓で釣果アップ!」釣具ケースメーカー『リングスター』へインタビュー

せっかく購入したタイラバや釣具、揺れる船上で起こる予測外の出来事で損傷させてはもってのほか。加えて整理整頓しておけば、必要なものを探す無駄な時間を省けて釣りに集中できるというもの。釣りを快適に楽しむために欠かせない陰の立役者、初心者が選んで失敗しないケース&ボックスについてリングスターの篠田さんの協力を得て迫ってみた。

(アイキャッチ画像提供:株式会社リングスター)

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ソルトルアー オフショア

リングスターの新製品情報

1887年(明治20年)創業の株式会社リングスター(奈良県生駒市)は、工事現場・建設現場で使える工具箱や、釣具の収納に最適な釣具箱、アウトドアやキャンプなどマルチに使える収納アイテムを国内の自社工場で製造している会社だ。

時代とユーザーのニーズに合わせた、高品質で高機能な「箱」を、MADE IN JAPANにこだわって生み出し続けている。

老舗の技術でこだわり強く実現してきた製品の「構造が強い」「長く使える」特徴を活かし、キャンプブランドの展開や、海洋プラスチックごみを耐久消費財として使用したボックス、ケースの開発など、新しいことにも挑戦している。

「整理整頓で釣果アップ!」釣具ケースメーカー『リングスター』へインタビュー株式会社リングスター本社(提供:株式会社リングスター)

そんなリングスターから。2024年の4月上旬に、海洋プラスチックを10%配合したルアーケース(全8種)を、全国の釣具店で発売する。

「整理整頓で釣果アップ!」釣具ケースメーカー『リングスター』へインタビュー海洋ブラスチックを配合したルアーケース(提供:株式会社リングスター)

「海ごみの防波堤」とも呼ばれるほど、多量のオーシャン・プラスチックが漂着する長崎県対馬市。オーシャン・プラスチックは海から漂着し、汚れや汚損が酷く、使用までにコストがかさんだり、使用条件が難しいため、これまで積極的にリサイクルされてこなかった。

そんな中でも、リングスターでは、年間約2000個以上漂着する青いポリタンク、これを積極的にリサイクルして製品を製造している。

※オーシャン・プラスチック100gにつき100円を対馬市に寄付。昨年4月にボックスとバスケットを販売してから約444kgのオーシャン・プラスチックを削減、対馬市には合計44万円を寄付した。

「整理整頓で釣果アップ!」釣具ケースメーカー『リングスター』へインタビュー海洋プラスチックを10%配合したルアーケースを販売(提供:株式会社リングスター)

<村松剛/TSURINEWS編>