秋の足音が聞こえるとあの魚が恋しくなる。海でも川でも釣れて、派手なエラ洗いも見せてくれるシーバスだ。今回も西本君と2人で、2回釣行した。
2日後は庄内川でチャレンジ!
そして2日後、やや遅い時間に西本君と愛知県名古屋市の庄内川へ出かけた。
そこそこ水位があるので、用心深くウエーディングする。
だがキャストを繰り返してもバイトはない。西本君は知らぬ間に下流方向へ探りを入れて帰ってきたが、無反応だったらしい。
そして、少々水の流れが入り組んでいる所で最終勝負。
その数投後、西本君がシーバスを掛けたようだ。しばらくのやり取りの末、ランディングを無事終えた。遠巻きに見ていてもまあまあサイズのようだ。
近づいていって美しい魚体を確認。サイズは60cmで、ふっくらとした魚体が印象的だった。
筆者にもヒット!
そして、釣り方をいろいろ聞いてみると、魚は足元にいたようだ。私も同じポジションでチョイ投げをして、完全ダウンのルアーポジションでステイをさせているとヒット。
サイズは45cmぐらいだったが、これもきれいなシーバスだった。
それからも少し探ったが、ウイークデーということもありこれにて終了となった。
2日間に渡りシーバスを探してさまよってみたが、帰りの車中では「やっぱりシーバスは面白いですね~」と2人で納得していた。
これからは秋が深まるにつれ、各地でシーバスの荒食いが始まると思われる。皆さんも秋の夜長を楽しんでみてはいかが。
<週刊つりニュース中部版 土屋英孝/TSURINEWS編>
庄内川