9月5日(水)の夕まづめ、メッキ狙いのライトゲームをしに外房・勝浦市の興津東港へ向かった。
2ヶ所目でシーバス!
堤防を挟んで隣接する東川を攻める。川幅10mほどしかない小河川で、水深が浅く満潮時の最深部でも1.5mほど。大きな群れは期待できないものの、ここも魚影の濃いポイントだ。
釣り方は同じトゥイッチングで、まずは堤防の付け根から上流側へキャスト。数投しても反応がないため、徐々に左へ移動しながら対岸の石積み付近に向かって狙う。
すると、20mほど攻めたところで待望のヒット。先ほどのメッキより大きそうだ。すると、銀色の魚体がジャンプした。正体はシーバス。抜き上げてよく見てみると、40cmほどのヒラフッコ。シーバスで一般的なのはマルスズキだが、ヒラスズキは外洋に面した磯場に多く、魚体も銀色が強く体高があり熱狂的なファンが多い。
リリース後、次のキャストも同じポイントでヒット。これも同サイズの同じ魚。ライトタックルでは、この大きさでも十分に楽しめる。
その後は、マルセイゴを1尾追加。本命のアタリはなく、18時ごろ納竿。
メッキはこれからがハイシーズン。身近な漁港や河川で手軽に楽しめるので、ぜひチャレンジしてほしい。
<週刊つりニュース関東版 渡邉長士/TSURINEWS編>
興津東港