9月5日（水）の夕まづめ、メッキ狙いのライトゲームをしに外房・勝浦市の興津東港へ向かった。
TSURINEWS編集部
2018年10月11日
トゥイッチが基本アクション
5時ごろ、5cmのシンキングミノーを選び、まず全長100mほどのスロープの左端からスタート。アクションの基本はトゥイッチング。ルアーを左右にダートさせ、なるべく移動距離を抑えたアクションが理想。
当日使用したタックルルアーの移動距離を抑える
移動距離を抑えるというのは、例えば1mルアーが移動する間に3回より5回アクションを入れるほうがいいということ。その理由は、ルアーに気づいたメッキは不規則なアクションに好反応を示すものの、あまり移動が速いと追いきれず、諦めてしまうことが多いため。少ない移動距離のなかで多くのアクションを入れる。
コツは、竿先でラインを弾くようにアクションさせたあと、素早くラインテンションを抜いて緩めること。そうすることでルアーが手前ではなく左右どちらかに惰性で進んでいくので、それを連続しておこなう。
1ヶ所目からメッキ登場！
正面へキャストし、着水とほぼ同時にアクションを開始し、トゥイッチングの合間に1秒ほどのポーズを入れる。10mくらい先から手前は徐々に浅くなるので、手前まできたらロッドを上向きにして、ルアーのレンジを上げて、根掛かりしないようにする。
反応がなければ1投ごとに少しずつ右側へ移動し、広範囲を攻めていくと、スロープの半分ほどまできたところでヒット。
小気味いい鋭い引きで楽しませてくれたのは、12cmほどの、やや小ぶりの本命。
ルアーをがっちりこのあと、同じように少しずつ移動しながら攻めていくと数m先でヒット。今度は引きが強く、上がってきたのは20cmクラス。リリース後、同じ場所で続けてキャストすると2投連続でアタり、同サイズを追加。
群れがいるかと期待したが、アタリが止まったので、今までと同じように移動しながらスロープの右端まで攻めるが反応なし。
