三重での「イカダエギング」釣行で500g級頭にアオリイカ連発

三重での「イカダエギング」釣行で500g級頭にアオリイカ連発

今年は各地で秋のアオリイカ好調!のニュースをよく耳にする。イカダエギングのメッカとなりつつある三重県・南伊勢町迫間浦の日乃出屋でもさぞや釣れているだろうと思いきや、相次ぐ台風による大雨のため極度の水潮が入り、他の地域と比べてかなり開幕が遅れていた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)

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ソルトルアー エギング&イカメタル

500g級頭に秋イカヒット

そして9時を回ったころ、今度はオレンジの2.5号に替えたところ、着底よりも早くラインが大きくフケた。ここぞとばかりにアワせると、これまたかなり強いジェット噴射が伝わってくる。

久々のヒットなので慎重に取り込んだのは、当日最大の胴長22cm。重さでいえば500g弱ぐらいか。ようやくの1匹にホッとするが、この1時間後に再び時合いが訪れた。

ただし、イカの群れが入れ替わったのか、キュンッとエギをひったくってくれたのはコロッケサイズ。その次も同サイズがフォール中に勢いよくエギを強奪してくれる。エギを3号に替えるが、やっぱりちょっかいを出してくるのはコロッケかそれ以下のサイズだ。

三重での「イカダエギング」釣行で500g級頭にアオリイカ連発今年のアオリイカはやたらと元気(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)

姿は見えないが、かなりの数がいるようでラインに細かいアタリが続出する。この日は夕方から所用があるため、正午に納竿の予定。そうこうしているうちにその正午を迎えて、終了となった。

マダイ&青物も狙える

結局キープしたのはアオリイカ3匹とでっかいコウイカ1匹。台風明けの好釣果に比べれば見劣りするが、自身のウデを考えれば上出来だろう。それよりも今年は開幕が遅れた分、かなりイカの数は多いように感じる。10月の半ばにさしかかれば、数型とも今以上に期待できるはずだ。

三重での「イカダエギング」釣行で500g級頭にアオリイカ連発キープしたお土産(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)

また日乃出屋では釣り堀も経営しており、前週の23日にはマダイ7匹、ヒラマサ1匹の好釣果が出ている。こちらもオススメだ。

三重での「イカダエギング」釣行で500g級頭にアオリイカ連発マダイ7匹にヒラマサの好釣果(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)

<週刊つりニュース中部版 谷川智/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
日乃出屋
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年10月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。