上げの中潮初日に福岡県糸島市・岐志漁港の昭栄丸で、夜焚きイカ釣りからのイカ泳がせ釣りに行って来ました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・花村悦代)
120cmヒラマサも登場
追加を狙い再度落としていき、ていねいに底を取りながら静かにアタリを待ちます。すると、その時がきました。船長の合図で仕掛けを落としていき、着底後に底を少し切って待っていると、急にサオがガクガクと揺れ始めました。ゴンと底に突っ込んだので、電動リールを最大速度で巻上げます。
途中までは底に走っていましたが横に走り始めたので「おかしいぞ」と、思いながら上がってきたのは120cmほどのヒラマサ、うれしいお土産に大興奮です。
初挑戦で大満足のお土産ゲット
そろそろ納竿時間が近づいてきます。あと30分ほどなので、2流しで納竿。最後に1尾釣りたいと、最後のイカにハリをつけて落とします。底を切ってサオ先を見つめていると、またしてもガクガクと震えだします。電動リールをフル回転させ向こうアワセで掛け、一気に巻き上げます。上がってきたのは5kgのアラでした。
この日の釣果はアラ18kg、5kgとヒラマサ120cm、初めてのアラ釣りでしたがビキナーズラックでそれらを釣り上げることができました。
帰ってから仕掛けを確認したらハリが伸びており、サルカンの頭が潰れていたので、魚を掛けたら仕掛けは総取り替えが必須だと痛感しました。
アラのカマは一夜干しにして塩焼き、アラ鍋はプルプルに弾ける身、刺し身もまた絶品と釣り人の特権を最大限に味わいました。
<週刊つりニュース西部版APC・花村悦代/TSURINEWS編>