良型シーバスの数釣りができるという秋田シーバスの噂を聞きつけて、秋田マリーナ出船のROKUZOUさんにお世話になり、初の秋田シーバスにチャレンジしてきました!日本海側と太平洋側のシーバスで習性の違いに唖然とした釣りの模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
愛知からのアクセス
私の住む愛知県から秋田県への移動方法は、愛知県の中部国際空港から秋田空港に飛行機で行く方法が最も時短で行けると思います。
その他には新幹線や自動車などの行き方もありますが、自動車・新幹線ともに6時間以上かかるので、時短で行きたい!という方には飛行機の移動手段をオススメします。
所要時間と料金
飛行機で行く際の所要時間としては、愛知県の中部国際空港から秋田空港まで1時間20分ほどの所要時間です。
比較的に短時間の移動ですが、空港での持ち物検査や保安検査などありますので、出発時刻の1時間ほど前には空港に到着していることをオススメします。
飛行機は片道料金19,840円の往復で39,680円でした。
新幹線の場合は名古屋→秋田県まで片道25,600円の往復で51,200円です。飛行機の方が安く感じますが、新幹線なら1日に何本も出ているので、ある程度自分の好きな時間に行けて、帰りも自由な時間に帰ってくることができるのがメリットです。
秋田県・ROUZOUの概要
ROKUZOUさんはフラットデッキの幅広大型和船で、大人数の釣りでもバランスを崩しにくく安定して釣りができる船です。
また、他の船ではなかなか狙うことができないミズダコを狙うことができるというのもROKUZOUさんの醍醐味の1つ!
冬時期には20kgオーバーのタコが港から近くのポイントで釣れるということで、圧倒的なファンが多い。
乗り合い船で営業されており、シーバスの場合9000円/人でご乗船することができます。
釣れる魚・時期
ボートシーバスは4月~12月
秋田港のモンスターミズダコは2月~3月
雄物川のボートサクラマスは4月~5月
秋田港ボートメバリング・アジングは3月~12月
イカメタル・ティップラン・マダコは5月~12月
当日の状況とタックル
釣行は8月1日(月曜日)、天気は雨のち晴れ、風速は2mほど。1日中雨予報でしたが、雨がほとんど降らず晴れており、予報が全く外れた日になりました。
使用タックル
今回使用したのは飛行機でも持ち運びしやすいように4ピースのパックロッドのスピニングタイプのものを使用。スペックとしては、ラインキャパPEライン2号、ルアーキャパ40gのミディアムファーストタイプのスピニングロッド。シーバスや青物が掛かっても引けを取らない感じのロッドです。
7時に秋田マリーナを出船
朝7時に船長の大友純一さんと集合!事前情報によると、日照りで雨が降らず、海水が澄み潮になっており、ルアーでシーバスを騙すのが難しいとのこと……。この日も雨の予報だったが、いきなり晴れてきて炎天下に……(笑)。釣れるかな?と不安を抱えながらも出船しました!
天然根のポイントで船長2連ヒット
スタートはマリーナから数分走ったあたりの天然根のポイントから!ルアーはX-80magnumをセットして、魚探に反応があるポイントを中心に攻めていきます!
ジャーキングでアクションしていた大友船長は1流し目からヒットで、シーバスゲット!その次の流しでも大友船長がシーバスをゲットして、僕はノーバイト……。
アクションが肝心
大友船長曰く、アクションがとても大切!X-80magnumをフルキャストしたら、ジャーキング中にリールを半分巻いて、ルアーにダートアクションをさせるといいとのことで、すぐに実践!
ジャークするたびにルアーが左→右→左……とダートして、水を噛んでいくアクションを突き詰めていきます!