多くの釣り人が持つ「自由気ままに沖釣りを満喫したい!」という願望。これを叶えてくれるのがマイボートでの釣りです。とはいえ、ボートの種類はたくさん。そこで、今回は初めてマイボートを購入する方に向けて、種類や選び方を、誰しもが気になる運搬&保管方法を中心に解説していきます。
(アイキャッチ画像提供:株式会社ホープ)
おすすめミニボート
最後に、おすすめのミニボートを紹介します。
FRPボート
一般的に普及しているボートのほとんどがFRP製のボートになります。メンテナンスフリーで乗れて、強度も問題なし。また、修理等も比較的容易で、一度修理方法を憶えてしまえば、個人でも補修可能です。
修理に必要な道具や材料もホームセンターで入手可能。船内が広いので、タイラバやジギング、キャスティングなど多数のタックルを持ち込む釣りに最適です。
おすすめFRPボート
カートップ:N-265SⅢ(2馬力対応)
N-265SⅢは小型ながらステップトランサムの付いた豪華モデル。深さもあるので安心感のある乗り心地。
トレーラブル:S-346LWC(免許必要)
S-346LWCは走行性能の高い船型・目を引くスタイル!軽トレーラーでの運搬可能!
分割型:PP-110PX3(2馬力対応)
PP-110PX3救助用でも、レジャー用でも大活躍!2馬力対応!国内唯一の4人乗り分割ボート。
インフレータブルボート
空気を入れるタイプのボートで、通称「ゴムボート」と呼ばれています。以前は合成ゴムを使用したボートが多かったのですが、現在は合成ゴムの他にPVCという、軽量かつ安価な生地を使用したボートも広く流通しています。PVCはゴムではないため、空気を入れた際のたわみも少なく、非常に固い仕上がりになります。
現地でふくらませて利用する場合、出船場所の制限がなく、自由に釣りを楽しむことができます。軽くて持ち運びも比較的簡単なので、気軽にミニボートフィッシングを始められます。
おすすめインフレータブルボート
DI-310A(2馬力対応)
DI-310Aはインフレータブルボートの入門艇。妥協のない装備品の数々!ハイコストパフォーマンスモデル!
FA-336DR(2馬力対応)
FA-336DRはチューブボトムガードやスターンステップコーンといった、最先端の安全装備を搭載したボートをホープよりリリースします。
RIBボート
インフレータブルボートの安定性を持ち、かつFRPボートの走行性を併せ持つボートです。海外や日本国内でもレスキュー用途で活躍したり、観光用に採用されていたりと幅広く活躍しているボートです。複合型ゴムボートとも言います。波の影響を受けにくく、強度と耐久性は抜群。大物とのファイト時も安定したやり取りがおこなえます。
アルミボート
比較的軽量かつ剛性も高く、穴など空きにくい素材であり、リサイクル可能ということで人気がでてきているボートです。パントタイプやジョンタイプと呼ばれる船型があり、パントタイプとは、溶接して製造されたボート、ジョンタイプとは、1枚の板を曲げて船艇を製造したボートです。川や池など、バスフィッシングで利用するボートとして人気なボートです。
おすすめアルミRIBボート
PAL330T(2馬力対応)
PAL330TはアルミRIBボート。アルミハルにより剛性も高く、環境にも配慮したモデル。
2馬力ボートでマイボートフィッシングをはじめよう
今回紹介したボートはほんの一部であり、ホープにはニーズに合わせた様々なボートを用意しています。
ボートだけでなく、オリジナルボートトレーラーや、オリジナルパーツも豊富なので、ぜひ自分好みにカスタマイズしたマイボートで、ショアフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<防野/TSURINEWS編集部>