堤防タコ釣り徹底攻略 代表的な3種類の仕掛けの特徴&釣り方を解説

堤防タコ釣り徹底攻略 代表的な3種類の仕掛けの特徴&釣り方を解説

タコは堤防から手軽に釣れると聞いても、実際のところ「なんの仕掛けで釣るのかわからない」「どんな場所で釣れるかわからない」など悩んでしまいます。ここでは堤防でタコを釣る際の基礎知識と、タコ釣りの基本となる3種の仕掛けを解説します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS関西編集部 松村)

TSURINEWS編集部

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マダコの生態

日本には広く分布していますが、低水温に弱く北限は青森までです。水深は40mから膝下を下回る浅瀬にまで広く生息しています。活動は夜行性となり、日中は岩礁の隙間などに隠れて潜みます。

堤防タコ釣り徹底攻略 代表的な3種類の仕掛けの特徴&釣り方を解説マダコ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

タコは知能指数が高い生物として知られており、体表は色素細胞で覆われ、周囲の環境に合わせて擬態化を行い外敵から身を潜めます。

漁業権に注意

サザエやアワビなどは漁業権があり、むやみに捕獲してはいけないという認識はなんとなくあると思います。タコに関しても漁業権の設定されているエリアで、マダコが対象にされている場合は捕ること事態が違法になります。

また、サイズによる規制もあり、例えばタコで有名な明石市は、体重100g以下のタコを採捕すると密漁になります。関門海峡でも同様に体重400g未満のマダコの採捕を禁止しています。違反者には罰則があるので、知らなかったでは済まされません。事前に下調べを行うなど注意が必要です。

どのように漁業権を調べるの?

漁業権が適用される地域なのか調べるのは、下記の海上保安庁「海洋状況表示システム」で確認できます。

更に細かい対象魚を確認するには各都道府県のHPで確認できます。例えば神奈川でタコ釣りができるか確認したい場合は「タコ釣り」「神奈川」「漁業権」で検索すると確認可能なHPが探せます。

手間かもしれないですが、資源を守る為や漁業を営む人の生活が掛かっていますのでルールは守りましょう。

マダコ釣りの時期について

マダコの釣れる時期を四季ごとに説明します。

春は活性低め

春はまだ水温が低く、タコの活性もそれに伴い低いのでアタリは少ないです。水温が低い時は岩礁帯を丁寧に狙う釣りをします。

夏はハイシーズン

夏はタコ釣りのハイシーズンになります。大型のタコは既に産卵を終えており、卵を守っているのであまり釣れませんが、新子サイズの数釣りシーズンです。

秋も引き続き狙える

秋口になると水温が少しずつ下がっていくと共に、タコも深場へ移動していきます。アタリは少なくなりますが、新子が400g位に成長していますのでまだまだタコ釣りとしては良い時期です。

冬は狙いづらい時期

冬にタコ釣りをする人はほとんどいません。ですが釣れたら大物が期待できる季節です。タコの寿命は1~2年程なので、越冬するタコは大型になっているケースが多いです。この時期は水温の安定する深場に移動していることが多いので、水深のある場所を狙うといいでしょう。

シーズンに地域差は存在する?

一般的なハイシーズンは産卵後の新子が出てくる小~中型の数釣りシーズンですが、マダコは産卵期が地域によって異なります。

基本的には水温の高い時期が産卵のピークとなるため、九州などの温暖な場所や黒潮の影響を受ける海域では春の早いうちから産卵が始まりハイシーズンも早まる傾向にあり、初夏から釣れ続くことが多いです。

また、寒い地域や日本海、瀬戸内海など雪解け水が流れ込む海域では遅くズレ込む傾向があるので秋頃がハイシーズンになる場合もあります。

次のページでマダコが釣れる時間帯&ポイントを解説!

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