ウナギ釣りのエサはドバミミズ一択? その理由と捕まえ方を解説

ウナギ釣りのエサはドバミミズ一択? その理由と捕まえ方を解説

夏がハイシーズンのウナギ釣り。自分で釣ったウナギを蒲焼にすると格別です。そんな、釣って楽しく、食べて美味しいウナギ。釣る際には、ドバミミズをハリに付けるといいです。落としたポイントにいれば、確実に釣り上げることができます。今回の記事では、ウナギ釣りで使うドバミミズについて紹介する内容です。ぜひ参考にしてみてください。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターあつ)

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あつ

アウトドアライターのあつです。釣り歴は10年以上。ショアからオフショアまで幅広く釣りを楽しんでいます。

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淡水の釣り ウナギ釣り

ウナギ釣りに使われるドバミミズ

ウナギ釣りで使われる「ドバミミズ」は、日本に生息しているミミズの一種です。釣りのエサとして販売されている「イトミミズ」と比べると、胴体が太いのが特徴です。そして、長さもあるのでシルエットが大きいです。主に田んぼや畑、湿っている山間部に生息しています。

ウナギ釣りに効果的な理由

ウナギ釣りにドバミミズが効果的な理由を3つ紹介します。市販のエサを使っている方は、一度確認してみてください。

ニオイが強烈

ドバミミズはニオイが強烈です。土っぽいようなニオイを放っています。体液は、ハナを刺激するようなニオイが特徴的です。ウナギは嗅覚が優れています。ドバミミズの強いニオイが、遠く離れているウナギに気づかせてくれるのです。

動きがいい

ドバミミズは、動きがいいです。通常のイトミミズは弱りやすく、すぐに動かなくなってしまいます。しかし、ドバミミズは生命力が強いので、ハリを刺しても動き続けます。水中でアピールをし続けて、ウナギをおびき寄せてくれるエサです。

水中でよく目立つ

ドバミミズは、水中でよく目立ちます。長いボディに太いシルエットが、水のなかで際立ち、ウナギを誘ってくれるのです。ウナギの嗅覚だけでなく、視覚でも訴えることができるので、釣果アップが期待できます。

ウナギ釣りのエサはドバミミズ一択? その理由と捕まえ方を解説ウナギ狙いにはドバミミズ(提供:TSURINEWSライターあつ)

ドバミミズの捕まえ方

ドバミミズの捕まえ方を紹介します。入手する方法を知らない方は、参考にしましょう。

地面が湿った場所に行く

ドバミミズを捕まえる際は、地面が湿った場所に行くようにしてください。畑や山、公園などでも構いません。ドバミミズは、地面が湿っていて軟らかい土のなかに潜んでいます。ポイントを決めるときは、周りの邪魔にならないような場所を選択するといいです。

スコップで地面を掘る

ポイントが決まったらスコップで地面を掘りましょう。この際に、力強く掘るのではなく、優しくすくい上げるようなイメージで掘ってください。強く掘ってしまうと、ドバミミズを傷つけてしまう恐れがあります。ダメージがあると弱ってしまうので、エサには使えません。ドバミミズを傷つけないよう、優しく掘り起こしてください。

捕まえてケースに入れる

ドバミミズが捕獲できたら、ケースに入れるようにしてください。できたら密閉できるようなケースがあるといいです。ミミズは僅かな隙間から逃げたり、小さい壁を乗り越えたりします。逃さないように、密閉型のケースを用意しておくようにしましょう。

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