初めての『海釣り施設』徹底解説 【種類・選び方・服装・持ち物】

初めての『海釣り施設』徹底解説 【種類・選び方・服装・持ち物】

「道具はないけど魚釣りを始めたい!でも釣り堀は自然っぽくないから嫌だなぁ」、そんな方にお勧めなのが海釣り施設。海釣りデビューにピッタリなので、詳しく解説していく。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部 小谷)

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海釣り施設 海釣り公園

目次

持ち物

海釣り施設に持っていくと良いものを紹介しよう。

初めての『海釣り施設』徹底解説 【種類・選び方・服装・持ち物】タコが釣れることも(提供:TSURINEWS編集部 小谷)

服装

服装は汚れてもいいものを選ぼう。海釣り施設デートだったとしても、女性はスカートはやめておいたほうが無難。エサを付ける時や仕掛けを触っているときにハリが服に引っかかってほつれてしまったり、釣った魚が暴れて濡れたりすることも多く、おしゃれ着だと汚れてしまって精神的なダメージがデカい。

個人的には日焼け対策として暑くても肌を露出しないよう長袖がオススメ。また、晴れていてポカポカと暖かい日でも、急に雲って風が吹きだすと想像以上に寒くなる。これの対策として、一枚羽織るものを持っていくと安心。

また、帽子も必ず着用を。こちらは日除けの意味のほか、頭の防具としての効果がある。自分が注意していても、同行者や隣の人の仕掛けが思わぬ形で飛んでくることもあるので、たとえ日差しがない日でも、危険防止の意味で必ず持参しよう。

日焼け止め

海からの照り返しは想像以上。夏場は特に日焼け対策は必須なので持参を。

絆創膏と消毒液

慣れている人でも、エサ付けや魚からハリを外すときに釣り針が指に軽く刺さってしまうのは日常茶飯事。管理棟で応急処置をしてもらえることもあるが、持っていて損はない。

汚れていいタオル

エサや魚をつかんだりするときにも使える。そのまま捨ててしまってもいいような、ボロボロのやつでOK。

水汲みバケツ

ポリエチレン製が多い、取っ手&ロープ付きの折り畳みバケツのこと。釣り後の片づけの際や、簡易的な手洗い、釣った魚と最近は百円均一で釣具コーナーが充実しており、そこで購入もできるので、こちらは持参を勧める。

初めての『海釣り施設』徹底解説 【種類・選び方・服装・持ち物】水汲みバケツ(提供:TSURINEWS編集部 小谷)

ゴミ袋

レジ袋サイズでいいので、自分たちで出したゴミをまとめておけるものがあるといい。コロナ禍でゴミが捨てられないところもあるので、持ち帰る可能性も視野にいれておこう。

メゴチバサミ

トングのような見た目の魚をつかむ道具。触ってはいけない毒魚が多い釣り場だと、あると便利。

クーラーボックス

釣った魚を鮮度よく持ち帰るためには早めに冷やす必要があるため、クーラーは持参を勧める。全体を冷やす必要があり、大は小を兼ねないため、大きさは10L以下の小型のもので十分。

万が一そのサイズを超える大きな魚が釣れてしまった場合やより多く持ち帰りたい場合は、現地で発泡クーラーを購入しよう。

クーラーを持参する際は、家でペットボトル氷を作って一緒に入れておき、飲み物も一緒に入れておけば購入した釣り場でキンキンに冷えた物が飲める。帰りまでに氷は解けてしまう可能性もあるので、夏場は追加の氷が購入できるかも事前に確認しておくと良い。

事前に用意できなかったり、追加購入できない場合は、行きと帰りのコンビニでお酒用のロックアイスを買う、という方法もある。

飲食物

施設に入っている売店によって購入できるものもさまざま。場所によっては食堂が入っている施設もある。ただ、しっかりとしたお弁当が売っているところは少ないので、食べたいものがある場合は施設に入る前に事前に購入しておこう。

釣具&エサ

釣具は基本レンタルで問題ないが、貸し出し時間や仕掛けの種類が決まっていることもある。どんなに長くても閉園1時間前には返却するものと思っておいたほうがいい。

エサは現地購入で基本的にOK。ただチョイ投げ釣りなどで使う青イソメ(海釣りでポピュラーなエサの一種。パっと見はミミズみたいな見た目)などの虫エサを使う場合に、生きの良さを優先したい場合は事前購入したほうがいいこともあるので気になる人は釣具店等で購入してから行こう。

ライフジャケット

万が一の落水時に備えて着用するのがライフジャケット。施設によっては無料で貸し出しがされていたり、子どもは着用を義務化されている場所も。持参する必要があるかはあらかじめ調べておこう。

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