タイラバゲームでマダイ13匹に良型カサゴ 巻きスピードが釣果の秘訣

タイラバゲームでマダイ13匹に良型カサゴ 巻きスピードが釣果の秘訣

4月2日、タイラバでマダイを狙って愛知県・南知多町師崎港の七福丸に所属するルアー船「元栄丸」に乗船した。途中小ダイやクラゲに手を焼く場面もあったが、マダイ13匹と25cmのカサゴをキャッチしたので、その模様をリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

TSURINEWS編集部

ソルトルアー オフショア

七福丸でタイラバ釣行

名古屋周辺の桜も3月29日に満開を迎えた。この時期に旬を迎えるマダイのことを、釣り人は敬意をもって「桜鯛」と呼ぶ。そんなマダイを狙って4月2日、愛知県・南知多町師崎港の七福丸に所属するルアー船「元栄丸」に乗船した。この時期、同船ではタイラバ専門でマダイをじっくり狙わせてくれる。

午前5時20分に釣り座の抽選があり、私は左舷胴の間の釣り座となった。席が決まれば荷物を積み込んでタックルの準備に取り掛かる。今回は2セットのタックルを用意。

一方は、ロッドが紅牙MX69XHにフォースマスター301DHを装着した電動リール仕様。もう一方は、ロッドが炎月BB・B69M‐S2に、PEライン0・8号+リーダー4号を巻いた炎月・CT‐151PGを組み合わせた手巻き仕様だ。この2本を使い分けることにした。

巻き上げスピードがキモ

船は8人を乗せて出船。薄曇りで、さほど風も波もなく海況は良さそう。向かったタイラバポイントは、師崎前の超近場だった。

まずは、電動仕様のタックルとし、ヘッドは60gのオレンジ/金カラーを使い、これにネクタイだけのシンプル系で様子を見ることにした。

投入後、ラインが前方に流れていく。着底が確認できたらすぐに巻き始める。底に置いたままにしておくと根掛かりする可能性もあるし、マダイは落ちていくものには興味を示すが、動かなくなるとエサではないと見切るからだ。

底から10mくらいまで巻き上げ、アタリがなかったら、また落とすという動作を繰り返す。タイラバでは誘いは必要なく巻くだけだが、その巻き上げスピードがキモで、その日の当たりスピードを早く見つけることが釣果を伸ばす秘けつだ。

食べごろサイズのマダイ登場

しばらくやって流し替えとなった。ここでタックルを手巻き仕様にチェンジし、ヘッドもチャート系に変える。今度はラインが船下に入っていく。元栄丸は流し替えごとに船の向きを変えるドテラ流しで攻める。私はひと流しごとにタックルを変更する作戦で、当日の状況に合ったタックルとタイラバのユニット、巻きスピードを探ることにした。

3回目の流しで、コツコツとアタリが出た。タイラバの基本はアワセをしないこと。ジッと我慢して向こうアワセでロッドが大きくしなるまで同じスピードで巻き続ける。ようやくグッーとロッドがしなったので、ここで軽くアワセを入れて巻き上げ開始。

タイラバゲームでマダイ13匹に良型カサゴ 巻きスピードが釣果の秘訣食べごろサイズをゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

途中ココンココンという特徴的な引きを見せるのでマダイと確信。差し出されたタモに収まったのは、目の下1尺の一番おいしいサイズの本命だ。

小ダイ&クラゲと奮闘

次の投入でも今ほどアタリが出た巻きスピードで釣りを続けるとアタリが出たが、途中でバレてしまった。

すぐに落とし直すと再びアタリが出たので慎重に巻き続け、今度はハリ掛かり成功。しかし、上がってきたのは、チャリコと呼ばれる20cmのおチビちゃん。私は20cm以下のマダイはリリースするようにしており、お帰りいただいた。

当日は小ダイが多く、結局8匹もリリースすることになってしまった。またクラゲも多いようで、巻き上げ途中で妙な重みを感じ、タイラバを回収するとクラゲの足がヘッドやフックに絡んでいた。これが付いたままだとアタリが激減するので、丁寧に取り除く。

やがて、潮が効きだして時合いを迎えると船のあちこちでサオが曲がり、私もここで当日の最大サイズを手にした。

次のページで当日の最終釣果発表!

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