常磐沖で小突きカレイ釣りが開幕。早速那珂湊に赴き、1年ぶりに「小突き」を楽しんできました。大本命のマコガレイこそ釣れなかったものの、良型ナメタガレイを含む本命12匹を手中に納めた釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
ムシガレイがポツポツ
ポイントに到着し、早速釣り開始の合図。3本バリの仕掛けを慎重に落とします。この日は小雨交じりでやや風もあり、ちらほら白波も立っていたことから難しい釣りになることを予想。丁寧に底を取って15~20回小突いて聞きアワセ、を繰り返していきます。
すると、お隣でいきなり良型マコガレイが浮上!これを皮切りに、私のサオにもムシガレイがポツポツ上がりはじめました。高活性、とまではいきませんが、しっかり小突いて誘えば答えが返ってくる状況。丁寧に小突いてアタリをとっていきます。
中盤に良型が浮上
出だしはポツポツとアタリが出たのですが、中盤戦に差し掛かるとアタリが遠のきだしました。船の小移動も増えてきたことから、ここでちょっと休憩。「置きザオにして遅い朝ごはんにしよう」と思っていたら、いきなりサオがガンガン!
「サメかな」なんて思いつつ巻いていくと、悪い予想を覆して良型のカレイが付いていました♪慎重にタモアミ使って取り込むと、船長すかさず「いいマコがあがったよ」とアナウンス。このアナウンスにて、この時は完全にマコガレイだと信じきっていました。
後半戦はサメ多く苦戦
終了時間が近づくにつれ、潮が少しよくなったのか、朝方のようにしっかり誘えばポツポツとアタリが出るようになってきました。同時にサメの割合も多くなり、仕掛けの交換が連発したことからシンプルな2本バリ仕様に変更。これによりサメによるストレスはほぼ解消。
冒頭にて仕掛けは「派手め一択」と書きましたが、こういう日のためにシンプル仕掛けも持っておくとよいかもしれません。