河口「ウェーディングゲーム」でキビレ手中 バイブレーションにヒット

河口「ウェーディングゲーム」でキビレ手中 バイブレーションにヒット

今回は大阪市内から30分で行ける身近なポイントでの、バチ抜けシーバスの調査と本命クロダイ(キビレ)攻略のレポートです。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターRedstarX)

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大阪湾奥、淀川をホームグランドに折畳み自転車(ブロンプトン)での輪行遠征やSUPフィッシング、ウェーディング、車中泊を楽しむシマノ♥️Loverなルアーマン。

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ソルトルアー ショア

関西のバチ抜けシーズン

関東と異なり関西エリアのバチ抜けのシーズンは、4月から梅雨前くらいといわれています。2月終盤のこの時期ですが、まったくバチは抜けないのかというと、目視では確認しづらい底バチが抜けるという情報もあるので、念のためバチルアーをいくつか用意してきました。

当日の状況

釣行当日の2月27日は、芦屋川の河口に17時に到着。周辺でのウェーディングは何度もしているのですが、このポイントは初めてのため、明るいうちに下見をします。この日は晴天で風も穏やかです。近隣のサーフと同様、基本は砂地で小さめのゴロタ石が混ざる感じでした。恐らく根掛かりの心配はなさそうです。まずは、石畳にてショアからのランガンで様子を見ます。

使用したタックル

ロッド : スコーピオン 2651R-5
リール : 18ステラ 3000MHG
ライン : XBRAID UPGRADED X8 1号
リーダー : Seaguar Premium Max 17.5lb

夕マヅメは不発

バチルアーの「にょろにょろ」や「エリア10」、「カーム」、さらに小型のミノー、バイブレーションなどを試すもまったく反応なし。う~ん。生命感が乏しい。夕マヅメは完全なノーフィッシュ。この日は中潮で23時過ぎに0cmまで潮が引くので一旦、車で夕飯を食べて休憩。

河口「ウェーディングゲーム」でキビレ手中 バイブレーションにヒット車で休憩しウェーディングの準備(提供:TSURINEWSライターRedstarX)

ウェーディングは若者のあこがれ?

釣行再開ということで、駐車場でウェーダーに着替えていると地元の高校生くらいの男の子が寄ってきて「ウェーディングっすか?!」「バチ抜け狙いっすか?!」と興味津々で聞いてくれました。ウェーディング装備は特殊部隊の装備っぽく見えて、若者にはカッコ良く映るんだそうです。これは釣らねばですね……。

河口「ウェーディングゲーム」でキビレ手中 バイブレーションにヒットウェーディング中の釣友(提供:TSURINEWSライターRedstarX)

ウェーディングにて再開

河口からゆっくりと入水開始、膝上くらいまで進むと沖からは届かなかったポイントにもルアーを送り込めそうです。

ウェーディングのベテランの同行者はネオプレーン製のウェーダーですが、私はナイロン製のウェーダーしかないので下に防寒対策でかなり着込んでおります。まだ水温は非常に低いため十分な対策を推奨します。

もう一度バチルアーを試すも表層には反応がないのでボトム狙いに切りかえます。明るい時間の調査で根掛かりはしにくいことがわかっているので、トレブルフック装着の小型バイブレーションで果敢に攻めていきます。WAVER 14g レッドヘッドを遠投し着底後4回巻いては着底を繰り返していきますが、反応は見られず。

河口「ウェーディングゲーム」でキビレ手中 バイブレーションにヒットウェーディング風景(提供:TSURINEWSライターRedstarX)

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