沖のサビキ&ジギングゲーム堪能 30cm超アジにハマチを好捕

沖のサビキ&ジギングゲーム堪能 30cm超アジにハマチを好捕

2月26日は、紀淡海峡にチャレンジ。同じ大阪湾でも普段よく行く明石とは違うのか、苦戦した。それでも美味しいお土産はたっぷり……。当日の模様をリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中耕二)

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田中耕二

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クログチはお預け

クログチってご存じだろうか?大阪湾の深場で獲れるニベの仲間で、脂の乗った白身が美味いそうだ。大阪湾のノドグロと称して絶賛売出し中。中深海で狙うらしく、潮回りが小さいことが条件のようだ。

コイツが釣って(食って?)みたくて若潮に泉佐野のジギング船を予約した。釣友と行くはずだったが、奥さんが流行病の陽性となり自粛したので、単独釣行となった。お初のエリアに単独でと不安がいっぱいだが、まぁ何とかなるだろう、お気軽に……。

前日、船長に連絡すると期待のクログチはしばらく不調が続くので狙わない。残念だが、紀淡海峡のジギング&サビキのリレー便とのこと。前週、トンジギでノーバイト地獄を味わったので、アタリに飢えている私にはちょうどいい……(笑)。

沖のサビキ&ジギングゲーム堪能 30cm超アジにハマチを好捕関空連絡橋をくぐり紀淡海峡へ(提供:TSURINEWSライター田中耕二)

オーシャンスターでまずはサビキ

午前7時に河岸払い。オーシャンスターは、関空連絡橋を越えて南下し、紀淡海峡へ。約1時間走って和歌山の友ケ島のポイントに到着。凪の土曜日、既に多くの遊漁船やプレジャーがいっぱいだ。私の釣り座は右舷ミヨシ2番目で、サビキのアジ狙いからスタート。

サビキは、道中の釣具屋で購入。船長からジグサビキより普通の船サビキが良いと聞いていたので、ジギングロッドでも扱いやすいショートタイプを用意、オモリは60号指定。

沖のサビキ&ジギングゲーム堪能 30cm超アジにハマチを好捕用意した仕掛け(提供:TSURINEWSライター田中耕二)

ひと流し目から1投げ1匹

スタートの合図とともに仕掛けを沈める。水深は55mで、着底したらオモリを少し上げてアタリを待つ。アジのタナはベタ底なので、あまりシャクったりせずに止めて待っていると早速ブルブル…。優しく巻き上げるとスタッフがタモに入れてくれた。優に30cm超のマアジ……、超絶に美味そう。

スタッフがハリも外してくれて、直ぐに投入すると入れ食い!3投して3匹釣れた。釣れたアジは、スタッフが絞めて印をつけてクーラーへ…。至れり尽くせりで後から聞いたのだが、オプションで下処理もしてくれて、希望があれば開いて干してくれるそうだ。

二流し目以降は苦戦

二流目はちょっとアタリが遠のいたが、1匹ゲット。このままどんだけ釣れるのかと思ったが、一気に渋くなった。同じように攻めるが全くアタらない……。次の1匹がアタるまでに何度流し直したことか……。

それでもポツポツと掛ける釣り人のサビキは、ピンク色。私が使うサビキにも1つピンクはあるが、アタらない……(汗)。何かが違うのだろうなぁ。何度もフォールを繰り返して1匹を追加するのがやっとだったが、最大37cmのアジに満足。

次のページで後半のジギングの模様をお届け