福岡県からオフショアルアーの最新釣果情報が入った。10kg超え大型ヒラマサ&ブリ多数ヒット。腹パンマダイもお目見えで乗っ込みシーズン開幕か。
(アイキャッチ画像提供:Elephant)
優
2月12日、福岡市中央区港かもめ広場前から優が玄界灘の寒ブリジギング~キャスティングゲームで出船。LostOfArtのメンバーが乗船。釣り開始からジギング、キャスティングともに連続ヒットして全員が安打。昼の12時ごろにはクーラーの中もほぼ埋まる状態で、キャッチする基準が6kgから7kg、さらに8kgへと上がっていく状況。リリースも多数している。ブリ9.8kgを頭に良型が多数上がり、ヒラマサ、マダイ、ヒラメ、ホウボウなども交じってクーラーも満タン。早上がりしている。
幸風
2月28日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が玄界灘のブリジギングに出船。12kg、11kg、10kgのブリが取り込まれて、船中で27、28尾。最もブリを釣り上げた人は10尾キャッチしている。これから魚礁や沈船などを釣ってヒラマサも本格的に狙う。根魚も期待でき、桜ダイもこれからがシーズン。一緒にタイラバも楽しめる。
海遊丸
2月28日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が玄界灘のタイラバに出船。船長は「朝イチに大ダイのアタリがあるがバラシ。その後は五目釣りのようにいろいろな魚が釣れた」とのことで、船中でマダイ4.8kg頭に4尾、タカバ3kg、アオナ8尾、アマダイ2尾、オコゼ8尾、ボッコ、アラカブ、イトヨリダイ、レンコダイを数釣り。「昼から終盤の潮止まりごろレンコダイが入れアタリした。ひと潮ごとに春の潮になってきて桜ダイの季節になる」とのこと。
SEASON
2月26日、福岡市西区唐泊からSEASONが福岡沖の近海タイラバ、ジギングに出船。少しシケ気味の天候で近場に出船しているが、マダイ3kgクラスが上がり、ボッコやアオナ、アコウ、ホウボウ、レンコダイなどのゲストも交じってヒット。船長は「マダイの腹はパンパンに張って、そろそろ乗っ込みシーズンに入ってそう」と話す。また、イカメタルも試してヤリイカ数尾をキャッチした人もいる。翌27日は沖にジギングで出船。ブリ13kg、11kg、10kgのメタボ体型の大型などを仕留めている。
千春丸&蛭子丸
2月28日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港から出船する千春丸&蛭子丸の案内で芦屋沖へジギングで出船した竹浦さんはヒラマサ3~5kgを仕留めてその魚体を見せてくれた。ほかスロージギングやSLJではヒラマサ、ヒラメなど。タイラバではマダイ、根魚も期待。沖五目はアマ、レンコ、根魚など魚種多彩に交えて土産も期待十分。各種出船予約受け付け中。
海龍丸
2月26日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の海龍丸がジギング・電動ジギング便で芦屋沖~玄界灘方面へ。ブリ8~10kgやヒラマサのメータークラスを交えて数上がり、乗船者全員が複数安打の好ヒットで船中50尾超の好土産をキープしている。3月も平日、週末ともにジギング、電動ジギング便の出船を募集中。詳細はホームページ、または船長に確認を。
第二磯丸
2月26日、玄界灘方面へ出船した福岡県遠賀郡・芦屋の柏原漁港の第二磯丸によれば、ジギング、アジ泳がせ釣り、エサ釣りともに食いが良く、アコウ、ヒラマサ、ボッコ、フエフキなど多彩に上がりまずまずの土産をキープしたようだ。天候よく出船できた日は全体的に釣果も上がっており、青物や根魚ほかヒラメなど交えて今後も期待できそうで釣果も楽しみだ。チカメキントキ狙いも期待十分。随時、出船予約受け付け中。
PONTOS・幸雅丸
2月24日、25日の2日間、北九州市戸畑港から出船中のPONTOS・幸雅丸は玄界灘方面に電動ブリジギングで出船。寒ブリ12kgの大物を筆頭に8kg前後を多く交え、釣る人は大型クーラーを満タンにした。タカバを釣る人もおり好土産となった。今アツいジギング、予約はお早めに。
Elephant
2月27日は風が強かったため、午前10時に北九州市・小倉港のElephantがジギングで響灘へ出船すると、タフコンディションの中でも大型ヒラマサ8kg頭に好ヒットしたほか、中型ブリ3尾も交じった。船長は「これからジギングの好シーズンでビッグサイズ期待大です!」と話している。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>