淡水小物釣りでカワムツ中心に14匹 2桁釣果達成への3つの要因とは?

淡水小物釣りでカワムツ中心に14匹 2桁釣果達成への3つの要因とは?

2月23日(祝)は和歌山県伊都郡かつらぎ町中飯降付近を流れる中谷川(紀ノ川中流エリア弁天谷川の東側を並行して流れる河川)で淡水小物釣り。カワムツ中心に14匹の釣果を得たので、釣果の要因とともに紹介します。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中辻久範)

中辻久範

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淡水の釣り 小魚釣り

2ケタ釣果達成の要因3選

前回に引き続き今回も2ケタ釣果を達成できました。その要因を3点ご紹介したいと思います。

ポイントの見定め方

ここが普通の和歌山県人釣り人と私が違うところです。現在とある理由で私は車を持っておりません。「公共交通の便が悪い和歌山で車無しで釣りよくやってられるね」と周囲からはよく言われるんですけど、自転車釣行が意外と便利な時もあるんですよ。

車を駐車出来そうにないポイントが良さげな時に(今回の釣行みたいな場合)自転車だと河岸に留めてすぐに竿を出せますよね。もちろん釣り禁止になってないポイントのみですが。大体、かつらぎ町内で釣りのために車を駐車させてもらえるようなところはほとんどありません。

魚の動きを観察

他人の言葉の引用で恐縮なんですが、私が尊敬する磯プロアングラーT氏の言葉に「魚、見れてますか?」とあります。磯でも淡水でも魚が動いていない(魚がいない)ポイントで粘っても時間の無駄です。いかに早く、魚の生命感を見つけられるかがキモ!と私は思っております。

状況に合わせた釣り方

アブラハヤが欲しかったとはいえど、この日の釣果はほとんどカワムツでした。中辻のモットーは「今釣れる魚を、確実に釣る」です。つまりカワムツしか釣れないのであれば、どのように効率よくカワムツを釣ろうか頭を切り替えます。

カワムツは臆病な魚です。こちらの気配や仕掛けの投入音で群れが散ってしまうので、河岸からできるだけ離れて、仕掛けを投げる際にはエサを先に水中に入れ、次に静かに玉ウキを水面に浮かせて音をたてない(群れを散らさない)釣り方に替えました。

<中辻久範/TSURINEWSライター>

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