父親と沼津市の海上つり堀まるやへ釣行。数日前から急激な水温低でかなり魚の活性が低いとのこと。ウキ釣りとミャク釣りを使い分けて本命をキャッチした模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
青物放流でワラサ手中
しばらくすると青物の放流が始まり、同じイケス内でも青物がヒットし始めました。
筆者も活きエサのギンペイを泳がせてすぐに丸々としたワラサをキャッチしますが時合は続かず、各グループ1匹ずつキャッチしたタイミングで再び沈黙してしまいました。
この日は特に青物の元気がない厳しい状況で、その後も誰一人青物がヒットすることはありませんでした。
マダイ追釣で納竿
青物が落ち着くと再びマダイやイサキが釣れ始めますが、アタリがある釣り座がかなり偏っている様子。残念ながら筆者付近の釣り座ではアタリがほとんど無く、数が伸ばせず時間が過ぎていきます。
それでも筆者と父親で1匹ずつ意地のマダイを追加して納竿の時間を迎えることに。
ミャク釣りで食い渋りを打破
最終釣果はマダイ(大マダイ含む)4匹、ジャンボイサキ1匹、ワラサ1匹とやや寂しい結果に。この日は青物の活性が特に低く厳しい日に当たってしまったようです。一方で、ミャク釣りを駆使してある程度食い渋りを打破できたのは収穫でした。
今後もしばらくは厳しい日が続きそうですが、春にかけて水温が少しでも上がれば魚も元気になるのではと思います。3月以降はイケスの中では荒食いが始まって活性が上がり、イケスの外も日によってギガアジや大きなアオリイカが狙えることも。暖かい時期が来るまではしばらく辛抱です。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>