昨年末、釣り納めに東京湾川崎のつり幸のLTアジに出かけました。この日はずっとアタリがあり、こんなにアタリが続くアジ釣りは初体験。持ちのいい人工エサで手返しをアップし、大満足の釣果となった納竿釣行の模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 石坂衣里)
つり幸でLTアジ
さすがにこれからの季節は、早朝身にしみる寒さなので、のんびりと午後船をチョイス。船宿のつり幸に到着すると、「午前船は100尾以上釣った人もいた」との情報。「午後船も釣れるといいなぁ~」と、願いながらタックルの準備。
竿は「ライトゲームBB タイプ73MH200」、リールは「バルケッタBB 300PG」の組み合わせ。付けエサは船宿支給の青イソメと持参した「パワーイソメ」。それぞれ2cmほどにカットして使います。
早速本命アジ登場
定刻の12時30分に出船。15分ほどで到着したポイントは水深14m。船長の指示ダナは底から2m。船べりの外にセットしたコマセオケのなかでビシにミンチを詰めたら、仕掛けを垂らし、竿を手に振り子の要領で投入。
ビシが着底したら、素早くイトフケを取ってから、1m巻き上げて竿をシャープに2回ほどシャクってコマセをまく。そこからもう1m上げてアタリを待ちます。
すると、すぐにグググンッと、本命からのシグナルが届きます。午後も活性がよさそうです。アジの口はとても弱いので、急がずゆっくり巻き上げ。天ビンが見えてきたら巻くのをやめ、ビシをつかんでオケへ。仕掛けをたぐり寄せたらアジを船内に抜き上げます。
体高のある、コロッとした美味しそうなアジをゲットです。
本命に交じりサバも
魚が船下に寄ってきてるうちに釣果を伸ばしたいので、すぐビシにコマセを詰めて再投入。エサの青イソメも必ずチェックして、つねに新しいものを使うようにします。
一連の誘いを終えると同時にグググンッ。しばらく入れアタリを続けていると、コマセにつられてサバが回遊。ビシが海底に着く前にアタッてきて、隣の人とオマツリ。引きが強いので、初めのうちは釣るのが楽しいけど、泳ぎが速いので、周囲の仕掛けを巻き込んでしまうので要注意。