1日10回ほどの投入しかできない深海ジギングでの根掛かりは、精神的にかなり辛いものがあります。とはいえ、底取りや攻める姿勢がないと釣果もついてきません。最終的には「スポ魂」が大事かもしれません。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)
最終的にはスポ魂
しっかりとした準備とイメージで釣りに挑めば、それなりに答えが返ってくるのが深海ジギングです。誰でも、投入のたびに根掛かりしてリーダーブレイク、ジグロスト、メインラインの高切れなどが多くなれば、心が折れてしまいがちになりますが、深海ジギングはこういったものと割り切って挑むしかありません。
そこで釣りをやめてしまえば、タックルの消耗は無くなりますが、スキルはそのまま、深海での釣りは無かったことになります。スポ根ドラマではありませんが、挫折しても立ち上がって釣りをやり切るしか前に進む道は無いのです。
こうして手にした魚の価値は値段のつけようの無い一本となりますし、深く印象に残る思い出の釣行となるでしょう。ある意味、困難を笑って楽しむことが深海ジギングだと思います。
<堀籠賢志/TSURINEWSライター>