おいしい白子のイメージも強いマダラ。これを食べるには、寒い季節に狙う必要があります。今回は、秋冬シーズンのマダラジギングの攻略法を解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)
食い渋りへの対策
マダラはジグへの反応も素直で食い付きのいい魚ですが、食い渋る場面もよくあります。
特に白子や真子が充実してくるこの時期は、腹が張るのか、一時的に食いが落ちることもあります。その他にも、潮が動かない、二枚潮など食わなくなる要因はあります。
そんなマダラの食い渋り対策には幾つかあります。
1、ジグアクションの変化
通常なら、フォール主体のジグアクションで十分釣れるマダラですが、食いが悪い場面ではフォールアクションに反応が悪くなりがちです。
そんな場面では、ジャークアクションで素早く、しっかりと水を動かすようなアクションが効果的です。
眼前から逃走するようなジグアクションで興味を惹き、ジグを追わせることがリアクションバイトを引き出します。
2、ジグウェイトアップ
産卵期の食い渋りや二枚潮のために食いが悪くなる場面。食わせるには、やはり食性に訴えるより威嚇や興味を惹くアクションで誘う方がいいと思います。
ジグのウエイトを重くすることで二枚潮のライン抵抗を軽減し、フォールアクションにも鋭角なアクションが活きてきます。
<堀籠賢志/TSURINEWSライター>