寝ても覚めても考えるは「釣り」のコト。そんな釣り人の生態を解明すべく、TSURINEWSライター100人に『魚食』に関するアンケートを実施。今回のテーマは、釣り人とお酒(飲酒)について。
(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)
こだわりの組み合わせも
お酒のジャンルだけでなく銘柄や組み合わせにこだわる回答も多くありました。釣り人らしいこだわりの一部を紹介しましょう。
お酒の銘柄にこだわり
「夏に釣った魚は軽めのスーパードライ、冬の魚はキリンのラガー」
「芋焼酎は魔王、麦焼酎は百年の孤独、日本酒は香住鶴」
季節に合わせて銘柄を変えるのは、必然的に四季を身近に感じる釣り人ならではのこだわりかもしれませんね。
組み合わせにこだわり
「青物刺身→日本酒orビール、根魚系揚げ物→白ワイン、スズキ料理→シャンパン、キス・コチ系小物天ぷら→ビール、ウツボ→焼酎」
「刺身や焼き物に白ワインか吟醸酒、和洋鍋(寄せ鍋やブイヤベース)には赤ワイン」
「白身魚のすり身揚げとビール」
「ハゼの唐揚げとウイスキーのストレート」
「漬けと日本酒」
「キスの天ぷらとビール」
「イカのアヒージョとレモンサワー」
料理との組み合わせでお酒を選ぶ。ここまでくるとキャッチ&イート中級者以上間違いなしです。筆者は「刺身には日本酒」なんてザックリしたイメージを持っていましたが、釣り人のこだわりを甘くみていました。その人ならではのこだわりや哲学が多ければ多いほど味わい深い人間になるはず。「スズキにはシャンパンでウツボには焼酎」なんて、どんだけクセがあるんでしょう?
完全決め打ち
「アジフライと生ビール・サッポロ黒ラベル」
「カワハギの肝あえと日本酒・黒牛」
この組み合わせじゃなきゃイヤ!そんな声が聞こえてきそうです。釣り場で対象魚種が釣れた時点で頭の中にお酒もセットでイメージされて、帰宅途中で絶対購入するんでしょうね。面倒くさい人だと感じるかどうかはあなた次第。
筆者は言うまでもなくこのパターンです。