連休中、TVでオリンピック観戦ばかり。このままでは、体力が落ちてしまうとアスリートを見習い真夏の明石ジギングに。さて、金メダル級の魚はゲットなるか。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中耕二)
サワラ狙いに切り替え2匹御用
そんな時にミヨシではサワラが上がる。そう、今回はサワラを釣りにきたはずと3ozタックルに持ち直す。歯対策に30cmほど10号リーダーを入れて200gのシルバーグローを海底に送り込む。着底から規則正しくワンピッチで誘い上げ食わせの間(フォール)を入れる。イトふけが伸びない典型的なバイトが出たので、サワラと確信してフッキング。途中フワッと軽くなる独特な引きもこなして無事にゲットしたのは67cm。サワラと呼ぶのは少し恥ずかしいサイズ。
次はサイズアップと意気込み、フォールに集中していると着底寸前にジグを止めるバイト。すかさずフッキングするとドラグが滑る。引きは良型サワラのものなので慎重になる。サワラは引きの強い魚ではないが、その歯にまともに触れると10号とてひとたまりもない。リーダーに傷が入っていることも想定し、丁寧に浮かせて船長の構えるネットに入れてゲット。やったぜ!82cmの幅広サワラで美味そう~。
メクリアジも何とか5匹
すっかり満足したが、やはりメクリアジも欲しい。急造したジグサビキを送り込みサワラに切られながらもアジ5匹とサバ1匹をゲットしてストップフィッシング。青物5匹とサワラ2匹は上出来でも、メクリアジには課題が残った釣行だった。
アジを2ケタ以上仕留めていたアングラーは、フラッシャーサビキを余り動かさずに釣っていた。もちろん極端に軟らかいロッドと低ギアのリールだったので、ちゃんと準備することが重要だと思う。
なお、メクリアジは脂ノリノリで激ウマでした~。また釣りたい!!
<田中耕二/TSURINEWSライター>