増水や崩落など、渓流でのヤマメ・イワナ釣りには、自然災害の危険が潜む。今回はそんな危険から身を守る防災情報チェックの方法を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター小島満也)
スマホアプリも併用しよう
自然災害回避の観点から、釣行をプランした渓流や付近の地形上の危険度をその自治体が発行するハザードマップで事前確認しておけば、「強い雨が降ってきたから、脱渓しよう」などと、釣り場での対応(避難行動)に生かすことができる。
ただ、土石流危険渓流に指定されていないからといって、悪天候の中、谷での魚釣りを続けるのは控えたい。
釣行当日の防災情報の入手方法として、筆者がよく利用しているのはスマホアプリ。天気予報のアプリは複数あるが、特に気に入っているのは「NHKニュース・防災」アプリである。
最新ニュースとともに現在地や指定地域の天気予報、災害情報、雨雲の動き、マップ上で河川情報なども得られるので、重宝している。
<小島満也/TSURINEWSライター>