西伊豆エリアの地磯でアカハタ、オオモンハタを狙った。このエリアは水温が上昇し、ハタ族の釣果が安定してきている。今回はアカハタ5匹をキャッチしたのでレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
当日の条件とタックル
日時:5月30日 7時~13時30分
天候:晴れ 無風~南西風7m
潮回り:中潮 満潮6時24分 干潮13時32分
水色:透明
ロッド:ハードロッカーS96mh+-3
リール:ツインパワーXD4000xg
ライン:PE1.2号+リーダー20lb
西伊豆地磯の特徴と作戦
今回は西伊豆にある地磯を選択した。立ち位置によって砂地と岩礁帯が混じるエリアと、完全な岩礁帯エリアが狙えるポイントがある。また最近水温が19℃台で安定してきており、日によっては20℃を超える日もある。ハタの活性が高くなる水温で、釣果にも期待ができる。
作戦としては、朝一に砂地があるエリアでベイトフィッシュが溜まっていたらスイミングでオオモンハタを狙い、反応がなければ岩礁帯エリアでアカハタ狙いにシフトする予定とした。アカハタ狙いでは水温上昇で浅場でも反応があるのではと考え、深場と浅場の両方を攻めることにした。
オオモンハタ狙いからスタート
イワシと思われるベイトフィッシュが見えていたため、砂地と岩礁帯が混在するエリアでオオモンハタを狙った。シャッド系ワームをジグヘッド20gにセットして着底後ハンドル15回転毎に底取りすることを繰り返し、扇状にキャストして広範囲を探った。
イワシがいて雰囲気は十分であったが、何の反応もないためアカハタ狙いに切りかえた。
岩礁帯エリアでアカハタキャッチ
起伏が激しいポイントでアカハタ狙いに切り替えた。リグはナス型オモリを使用したフリーリグで3.2inchのナチュラル系カラーのワームをセットした。数投するとすぐに反応があり、1匹目をキャッチ。西伊豆にしては珍しく20cm前後の小型であった。
その後反応がないため足場が悪く入りにくいポイントへ移動。