関東でアカハタ生息域拡大中 神奈川県の陸っぱりゲーム3つの特徴とは?

関東でアカハタ生息域拡大中 神奈川県の陸っぱりゲーム3つの特徴とは?

近年アカハタゲームで注目の神奈川県内の地磯。人的プレッシャーが高く、シビアな釣りを強いられることもしばしば。今回はアカハタゲームの状況と今後の展開について考えてみます。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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神奈川エリアのアカハタ

元々南方にいたアカハタは近年生息域を広め、神奈川県内の地磯でも釣果が上がるようになった。まとまった釣果とまで行くことが少なく、これから発展していくであろうエリアの一つだ。

メインのエリア

小田原~真鶴半島での釣果情報はインターネット上でも目にすることが多く、この記事をお読みいただいている人もご存知の方も多いはず。神奈川県内においては小田原~真鶴半島が陸っぱりアカハタゲームのメインエリアとなる。

まだまだ未開拓のエリアとしては三浦半島が挙げられる。三浦半島はオフショアからの釣果情報が多く、陸っぱりからは自らポイントを開拓していく必要がある。

関東でアカハタ生息域拡大中 神奈川県の陸っぱりゲーム3つの特徴とは?神奈川県内の地磯でも狙えるアカハタ(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

最近の状況と今後の展望

メインエリアとなる小田原~真鶴半島ではほぼシーズンイン。しかし5月上旬では水温が17℃前後で、ハタの活性が本格的に上がり始める18℃をギリギリ越えないくらいのため、まだまだ低活性だ。今後水温が18℃を超えれば、さらに釣果が上がるだろう。

7月に入ると水温が安定し、本格的なシーズンとなり、数釣りが期待できそうだ。夏になると意外と浅場でも釣れ、水深が2m前後でもアカハタが食ってくることもある。

9月~10月に数釣り最盛期となり、比較的簡単にアカハタをキャッチできる。その後11月くらいまでアカハタを狙って釣れる状況が続くと考えられる。

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