渓流エサ釣りで合計20尾超え 10km歩いて数釣り成功【山梨・道志川】

渓流エサ釣りで合計20尾超え 10km歩いて数釣り成功【山梨・道志川】

4月29日(木)、山梨県東部を流れる道志川を訪れた。石裏や反転流など小さいポイントを探り歩き、ヤマメ19尾、イワナ3尾、ニジマス1尾を釣った釣行をリポートする。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

TSURINEWS編集部

淡水の釣り 渓流釣り

道志川で渓流エサ釣り

最近はアユが解禁する前に、ノベ竿に慣れる程度の釣行になってしまったが、やはり渓流釣りはいい。最高のロケーションに加え、「渓流の女王」と称されるヤマメやアマゴの美しさ、そしてその小気味いい引きは格別。大型魚とは違った魅力がある。

5時少し前に到着、入漁券を購入して道の駅上流の三ヶ瀬川橋から入川。まず、15分ほどエサの川虫取り。ブドウ虫も持参した。

久しぶりで川相がすっかり変わっていて、ポイントが分からない。足を使って探っていくことにする。開けた場所は竿が入っているようで、まったくアタリがない。そこで、見切りを早くして、小場所でひと流し、大場所は3流しほど打って、どんどん遡行していく。

18cmヤマメキャッチ

トウフ石が続く小瀬で待望のアタリ。強引に引き抜くと、18cmほどのパーマークが奇麗なヤマメ。褐色がかったボディーは夏魚のようだ。このあと、石脇の少し掘れた場所で、ポツポツと釣れる。

渓流エサ釣りで合計20尾超え 10km歩いて数釣り成功【山梨・道志川】場所によっては護岸されている(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

昨冬は暖冬で、最近は暖かい日が続いていることから、瀬を探っていくが、まだ入っていないようで、深場や瀬尻を中心に釣れてくる。時期的に川虫がいいと思ったが、ブドウ虫のほうが食いがいい。

放流魚がまだ川に慣れておらず、臭いに誘われて捕食しているのかもしれない。どの釣りについても言えることだが、その日、その場所で釣れるパターンを見つけだすことは、難しくかつ楽しい。

反転流で20cmイワナ登場

3kmほど遡行したところで、岸際の反転流にエサを流すと、それまでとは違う黒い影が石の隙間から出てきた。

もう一度流すと、目印が震えたのを見てアワセると、この日初のイワナ。20cm級と大きくはないが、紫がかった体色に白点と橙点が美しい。ここまで上ると大場所はほとんどない。

浅場の平瀬に定位するヤマメを目視確認してエサを流すが、完全に無視される。見えている魚は連日攻められいるようで、流下物は捕食しているものの、ハリ付きのエサには見向きもしない。人気河川の宿命だろう、かなりスレている。

それでも、石裏や反転流など小さなポイントで拾い釣り。白井平までの約4kmを釣り上って16~24cmヤマメ12尾、イワナ3尾の釣果。釣り下って、ヤマメ3尾、イワナ1尾を追釣。納竿の予定だったが、まだ11時すぎ。

ニジマス交じりでヤマメ追釣

雨が止んだので、少し車で移動して村役場下流に再入川。だが、入川早々ハヤの連発。続けて、18cmニジマス。その後、アタリすらない。場所が変われば釣況が一変する。それでも、2時間半かけて2kmほどを釣り、ヤマメ4尾追釣。雨が本降りとなった14時すぎに納竿した。

河川に比べてニジマスが少なく、板橋集落をすぎた辺りからイワナが交じるようになるなど、往年の道志川を思いだす。釣った感じでは、釣れる場所とそうでないところがはっきりしていて、やや緩やかな場所を中心に釣れた。地元民や常連の釣り師なら溜まっている場所を把握できているだろうが、そうでない人は足を使って場所を探さないと厳しい状況。

当日は、少なくとも10km以上歩いただろうか。それでも、久しぶりの渓流釣りは、魅力あふれる釣行だった。

<週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
道志川
問い合わせ:道志村漁協
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年5月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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