【葉山沖2021春】手こぎボートで乗っ込みマダイ攻略 潮変わりが好機?

【葉山沖2021春】手こぎボートで乗っ込みマダイ攻略 潮変わりが好機?

葉山沖のマダイがノッコミシーズンを迎えています。今回は気軽に利用できてマダイも狙える葉山釣具センターの利用方法からマダイを狙うポイントについて解説します。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター秋山将平)

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秋山将平

葉山の手漕ぎボート釣りでエギングにハマっています!!釣行シーンや料理動画等、YouTubeで配信しています。『ゆるゆる釣りタイムズ』もぜひご覧ください!!

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ポイント&潮回り

ポイントの選び方や狙い目の潮回りを解説します。

エリアとターゲット

葉山のボート釣りでは、浅場ではシロギスや泳がせ釣りでヒラメやマゴチ、鳥居付近ではアオリイカやカワハギを狙えますが、マダイはさらに沖へ出たテゴ島という島周りで狙うことができます。

【葉山沖2021春】手こぎボートで乗っ込みマダイ攻略 潮変わりが好機?ポイントから見える景色(提供:TSURINEWSライター秋山将平)

アンカリング

マダイは砂地を回遊するため、テゴ島から距離を取って駆け下がり切った砂地の真上に来るイメージでアンカーを打ってください。

ただし、もちろん沖へ行くほど水深が深く、備え付けのアンカーロープが届かなかったり、届いてもロープの長さに余裕がない場合は、風やウネリでアンカーが浮いて流されることもあるので、竿先にだけでなく周りのボートの位置や景色を見て自分の位置を常に把握するようにしてください。

砂地がわからない場合

魚探がなく砂地かがわからない場合は、その場で釣れるゲストの種類で今どのような場所にいるのかをイメージしましょう。

例えば、カサゴやメジナが釣れるなら、そこは岩礁エリアの可能性があります。

狙い目の潮回り

葉山では撒いたオキアミが沖へ流れてくれる引き潮の時間が好条件と言われています。

また、一般的に言われる上げ7分、下げ3分の時間帯、潮が止まった時間から動き出す時間帯も勝負時となりますので、仕掛けを回収する際の重みの変化を感じ取って、ぜひ集中する時間を作ってみてくださいね。

安全第一で楽しもう

いかがだったでしょうか。筆者も初めはボート釣りのシステムがわからず、海に出ても釣果が出ずに苦労しました。また、潮の流れや風が強い日にはアンカーをうまく効かせずに怖い思いをしたこともありますので、最初の3回は浅場でシロギスなどを狙い、ボート釣りに慣れてきたら少しずつ沖へ出ていくのが良いと思います。

まずは無事に帰ることが最優先ですので、安全に釣りを楽しんで良い釣果を出してボート釣りを楽しんでいただきたいと思います。

YouTubeの『ゆるゆる釣りタイムズ』では、葉山釣具センターでのボート釣りを動画にしていますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

<秋山将平/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
葉山釣具センター