『ジグヘッド単体リグ(ジグ単)』のキホン:基準とすべき重量は「1g」?

『ジグヘッド単体リグ(ジグ単)』のキホン:基準とすべき重量は「1g」?

アジ・メバルではジグ単の釣りが基本となる。そして、ジグヘッドの要素の中でもウェイトは重要で、1gアンダーか、1g以上かで釣り方、リグの操作方法がまったく異なる。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ジグ単リグのウェイトの重要性

形状とシャンク長さえ合っていれば(つまり釣りものに対する基本的なセッティングができていれば)、ジグ単の釣りの重要度として、ジグヘッドのウェイトが9割程度を占める。

アジ、メバルといった対象魚はその魚がいるレンジ(水深)に狙いを絞って打つことが最優先事項で、ではどのようにレンジキープ、またはサーチするかというと、それはヘッドの重さしかない。極端な話ではなく、0.05gの差でも、魚の食いが明確に変わることもある。

とはいえ、準備するヘッドウェイトは、基本的には0.2g刻みでいいだろう。1gから0.2g刻みで上下するヘッドウェイトの展開が、大体ジグヘッドのメーカーからは出ているはずだ。

1gアンダーの釣り

0.8~0.2g程度、いわゆる1gアンダーの釣り。これが近年のライトゲーム、とりわけアジングでの主流になる。リトリーブにはまったく口を使わないスレたメバルも、1gアンダーで釣る。

『ジグヘッド単体リグ(ジグ単)』のキホン:基準とすべき重量は「1g」?スレたメバルも軽量リグで攻略しよう(提供:TSURINEWSライター井上海生)

1gアンダー、大体0.6g以下となると、ドシャローの表層巻きを除いて、ほとんどリトリーブでは使えない。このヘッドウェイトは、「漂わせ」の釣りに適するものだ。

アジのレンジキープ釣法。メバルのレンジキープ釣法。また、カサゴやデイメバルなどを狙う「ボトムふわふわ」。こういった、軽量ヘッド+1.5~2inchワームと合わせてほとんどリグに重量感を持たせず、任意のレンジをキープする、または漂わせる釣り。これがジグヘッドウェイト1gアンダーの基本的な世界観となる。

実釣中の釣り人の作業は、ラインメンディング、そしてリグがどこにあるかを確認する意味での、軽いサオ先のシェイクくらいだ。リーリングはラインスラックを取るだけ、また優しいロッドワークが主で、おそらく性に合わない人も多いだろうが、1gアンダーのジグ単で一般的な操作方法はこれになる。

1g以上の釣り

1.2~1.5g、または1.8g程度。2g未満のジグヘッドで、ワームと組み合わせると、比較的重量感がはっきりと感じられる。これくらいの重量のジグ単の釣りは、リトリーブが主体になる。

メバル&カサゴ

たとえば1.2gでシーズン序盤の高活性なメバルの、波止際のトレース。これは巻きでテンポよく探る。カサゴのボトムリトリーブも1g以上のジグ単の定番だ。

または、オープンウォーターに打って、ある程度レンジを入れてのリフト&フォールでのアジング。その他、遠くに魚がいる場合、ともあれ飛距離が出ないと話にならないので、やはり1g以上を使う。

しかし、メバルやカサゴなどを狙うときには、1g以上といっても、反応する最軽量のジグヘッドを使いたい。本当に0.2g程度の重さの違いで、魚のバイトを弾いてしまうことがあるからだ。

『ジグヘッド単体リグ(ジグ単)』のキホン:基準とすべき重量は「1g」?1g以上でもヘッドウェイトはなるべく軽く(提供:TSURINEWSライター井上海生)

アジ

一方でアジに関しては、「1g以上でなるべく軽く」の基本パターン外もある。たとえばマヅメ時などは、速めのフォールスピードに反応することが多いので、1.2gでも普通に反応するところを、1.5gに変えてもっと食い気のあるやつを数釣る。

またまれにあるのが、常夜灯下の表層や壁のベイトフィッシュパターンだ。アジはベイトフィッシュを必ず「表層」という上の壁(水面)や、まさしく「岸壁」という横の壁に追い詰めて食う。このタイプのアジを狙う場合には、1g以上のジグヘッドで表層、または壁付近で大きめのシェイクを入れて誘った方が、きれいにパターンにはめて数が釣れる。

『ジグヘッド単体リグ(ジグ単)』のキホン:基準とすべき重量は「1g」?常夜灯下のアジは重めのジグ単で(提供:TSURINEWSライター井上海生)

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