今回は手軽に釣行できる波止で好釣果に恵まれたので、使用タックルや釣り場の特徴等混じえて紹介したいとおもいます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター多賀英二)
64cmマダイ浮上
それから潮は止まり厳しい状況が続いていました。そんな時に沖の潮溜まりを見つけ、すかさず攻めました。まきエサで足元にエサ取りを寄せつつ沖にもしっかり打ちました。仕掛けも一工夫しウキ止めを外して、000のウキに口鉛を打ってエサ取りの層を突破するイメージです。
仕掛けが馴染んでからラインテンションをかけ待っていると、スプールに置いていた指が弾かれます。一気に50m程走り、止まったところでゆっくりやりとり開始!
ものすごい重量感でロッドの胴まで曲げてもビクともせず「どんな大物なのか」と期待が高まりました。
そして寄せては走られを繰り返し、ウキがみえるとこまで寄ってきました。しかし大きな藻がラインに絡んでいました。「この藻が重たい原因か」とおもってガックシした矢先、赤色の綺麗な魚体が浮上し、急いで取り込みしました。15分以上の格闘の末取り込んだのは、64cmの良型マダイでした。
小まめな仕掛け調整が奏功
今回の釣果のカギは、オリジナル加工オキアミと状況に合わせて小まめに仕掛けを変えたということではないでしょうか。
釣り場にササミがついたままのスッテが捨ててありました。猫がそのササミを食べていて非常に危険だったので急いで取り上げました。最近ゴミを平気で捨てて帰る釣り人を目にすることがあります。見つけたら拾ったり注意することもこれからの釣りマナーとしてとても重要になってくると思います。
<多賀英二/TSURINEWSライター>
角島