東京湾「天秤タチウオ」釣りで指4本交じりに9尾手中 ドラゴン級も登場

東京湾「天秤タチウオ」釣りで指4本交じりに9尾手中 ドラゴン級も登場

1月3日(日)、東京湾のタチウオ釣りに出かけた。コノシロの切り身を使った天ビン仕掛けを使用し、良型タチウオをゲットした釣行の模様をお伝えしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・小山浩幸)

TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

東京湾で天秤タチウオ釣り

1月3日(日)、東京湾のタチウオ釣りに出かけた。もう10年以上、初釣りはこの魚と決めているが、ここ数年は湾奥で釣れたり、久里浜沖まで行ったりと例年パターンが違う。はたして今年はどうだろう……。

タックルは先調子で硬めのゲームロッドに小型電動リール。ミチイトPEライン1.5号、片天ビンにオモリ80号、ハリス7号2mで3/0のタチウオバリを結んだ1本仕掛け。

2隻出しの盛況で定刻に出船する。釣り座は左舷胴の間。ポイントの猿島方面に向かうと、少し手前のポイントに「反応がある」とのアナウンスで島の北東側から始める。指示ダナは55mより少し上。エサはコノシロの切り身で、驚くほど丁寧に形や大きさが揃えてカットしてある。

ハリス切れ多発

指示ダナまで仕掛けを下ろし、誘いながらリール1/4回転ずつ上へ上と巻いていく。2mほど巻いたところでグッと強いアタリ。しかし、それっきり反応がない。仕掛けを回収するとハリごと切られていた。

ハリを結び直して同じように誘うと、今度はカツっとアタリがきて、3mくらいゆっくり誘うとカツカツっと前アタリが続く。タイミングをみてアワせると、ズッシリと重みが乗ってフッキング。しかし、20m巻くとフッと軽くなってしまう。またしてもハリス切れで、どうも調子が出ない。

タナ50m付近で指4本級

3投目、タナ52mで触り、じっくり誘うと49mで重量感が出たのでアワせる。上がってきたのは指4本の良型。

誘いのスピードが合ってきたのか、間をおかずに2尾追釣。周りは釣れていないので、何となく鼻が伸びる。ここで流し替えの合図。猿島の南東側に移動して再開。

指示ダナは60~55m。初めのうちはポツポツとアタったが、引っ張りっこになってエサを切られたり、ハリごと飲み込まれたり。反応があるわりに取り込めない。

変わる潮に苦戦

そのうち「変な潮が来た」と船長が言うと、オマツリが始まり、両隣にヒットした魚の歯が当たるのか、ミチイトの高切れが3回。魚を釣っている時間より、仕掛けを結んでいる時間のほうが長い。

やがて、アタリの数が減っていき、たまにアタッてもハリス切れ。11時半で4尾と、渋い展開になってきた。

中盤以降は、朝流した付近に少しずつ船が集まり始める。55m前後のタナで再開すると、アタリが活発にでる。「今が時合い」と、気合を入れて誘ってみるが、巻き上げ途中のハリス切れが連発。左隣はこのチャンスに3尾取り込んだ。

「潮が直ってきた」とのアナウンスで、再び猿島の南東方面に移動。急なカケアガリのポイントらしく、「オモリが底に着いたららすぐに仕掛けを浮かせて」とか「ミヨシ側は62m、トモは57m」のように細かい指示が出る。

計9尾の釣果に

ここでも小さなアタリが出て、こまかく誘って52mでフッキング。久々に魚を取り込むことができた。船長に話を聞くと、魚探を示し「こんなに魚が映っているのに、なかなか釣れない。アタリを出すのがやっと。先月の好調時と何が違うかな?」と微妙な表情。

それでもポツリポツリとアタリが続いて、左隣はドラゴンサイズを釣り上げにっこり。私は相変わらずハリ結びに追われながらポツポツと追釣。13時半に9尾目が釣れてツ抜けを目標に頑張ったが、納竿時間の14時となって沖上がり。

東京湾「天秤タチウオ」釣りで指4本交じりに9尾手中 ドラゴン級も登場当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版・小山浩幸)

この日、天ビン3セット、ミチイト100m、ハリは2袋以上の消耗となった。ハリが口に入っているのだから、もっとはっきりアタリがあってもいいと思うが、なかなかそうはいかないのがタチウオ釣りの面白さ。船中釣果は指4本主体に2~17尾だった。

この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年1月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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