脂の乗った寒グレを求めて千葉県・勝浦の地磯へ。外房屈指の地磯「黒鼻の磯」の紹介と中型の口太4匹を仕留めた釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・尾崎大祐)
いざ黒鼻の磯へ
昨年末に来た際は手前のポイントにて竿を出し、足裏サイズに満たないグレと遊んでもらったのですが、今回はちょっと頑張って1つ奥のポイントを目指してみる事に。予想通り、年末年始をステイホームで過ごした体には少々険しい道のりであったのですが、同行者と安全を確認しながら慎重に踏破。
翌日、全身筋肉痛になってしまった事は言うまでもありません。早速同行者はイシダイ狙いで、私は上物狙いで準備開始。
入り口~手前のポイントまで
黒鼻の磯の入り口はお墓の横の階段。夜間や濃霧時は、別の意味でも怖いかもしれません。
まずは草木が多く茂っている山道を上る事になります。勾配はそれほどでもないのですが、春から夏にかけては虫が多いので苦手な方は注意。
上りきると今度は尾根を伝ったルート。
天気が良いととても気持ちが良いのですが、右横は断崖絶壁。慎重に歩きましょう。このワンドの周りが手前のポイントになります。
手前のポイントへはここから下ります。
中間ポイントまでのルート
中間、突端のポイントへ行くにはもう少し尾根を進みます。
今度は左の崖に注意しながら歩く。前方に見えるワンド右側が中間のポイント。
中間ポイントの釣り座。定員2名といった所でしょうか。
下から見た中間ポイント最後の崖ルート。写真を見てわかる通り、途中からロープがありません。
背負子に括り付けたタックル等の他、磯用ライフジャケット、ヘルメット。この他、軍手、磯スパイクが必須となります。