外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説

脂の乗った寒グレを求めて千葉県・勝浦の地磯へ。外房屈指の地磯「黒鼻の磯」の紹介と中型の口太4匹を仕留めた釣行をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・尾崎大祐)

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尾崎大祐

埼玉県在住。二児のパパで趣味はサラリーマン。釣りをはじめとした食材採取に全精力を注いでいます。

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海釣り 磯釣り

いざ黒鼻の磯へ

昨年末に来た際は手前のポイントにて竿を出し、足裏サイズに満たないグレと遊んでもらったのですが、今回はちょっと頑張って1つ奥のポイントを目指してみる事に。予想通り、年末年始をステイホームで過ごした体には少々険しい道のりであったのですが、同行者と安全を確認しながら慎重に踏破。

翌日、全身筋肉痛になってしまった事は言うまでもありません。早速同行者はイシダイ狙いで、私は上物狙いで準備開始。

入り口~手前のポイントまで

黒鼻の磯の入り口はお墓の横の階段。夜間や濃霧時は、別の意味でも怖いかもしれません。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説入り口は墓横の階段(提供:WEBライター・尾崎大祐)

まずは草木が多く茂っている山道を上る事になります。勾配はそれほどでもないのですが、春から夏にかけては虫が多いので苦手な方は注意。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説山道を上る(提供:WEBライター・尾崎大祐)

上りきると今度は尾根を伝ったルート。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説尾根伝いに移動(提供:WEBライター・尾崎大祐)

天気が良いととても気持ちが良いのですが、右横は断崖絶壁。慎重に歩きましょう。このワンドの周りが手前のポイントになります。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説ワンド周りがポイント(提供:WEBライター・尾崎大祐)

手前のポイントへはここから下ります。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説手前のポイントへ下りる地点(提供:WEBライター・尾崎大祐)

中間ポイントまでのルート

中間、突端のポイントへ行くにはもう少し尾根を進みます。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説突端のポイントはさらに奥(提供:WEBライター・尾崎大祐)

今度は左の崖に注意しながら歩く。前方に見えるワンド右側が中間のポイント。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説ワンド右側がポイント(提供:WEBライター・尾崎大祐)

中間ポイントの釣り座。定員2名といった所でしょうか。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説中間ポイントの釣り座(提供:WEBライター・尾崎大祐)

下から見た中間ポイント最後の崖ルート。写真を見てわかる通り、途中からロープがありません。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説途中からロープなし(提供:WEBライター・尾崎大祐)

背負子に括り付けたタックル等の他、磯用ライフジャケット、ヘルメット。この他、軍手、磯スパイクが必須となります。

外房屈指の実績を持つ地磯『黒鼻の磯』 ポイント&ルートを詳細解説筆者の釣行グッズ(提供:WEBライター・尾崎大祐)

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