波止ライトゲームを損得勘定で考える 「キャッチ&イート」は高コスパ?

波止ライトゲームを損得勘定で考える 「キャッチ&イート」は高コスパ?

ライトゲームにおいて、かかる費用は少ない。釣った魚を持ち帰って何食か浮かせば、得に回ることだって考えられる。今回はライトゲームの損得勘定について考察してみた。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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持ち帰りの「コスト」

肝心なのはコストパフォーマンスだ。持ち帰りフィッシングのパフォーマンスがいいことは確かだろう。しかし「コスト」すなわち労力はどうか。

釣りをする時間:楽しい=得
移動時間:行きは楽しい、帰りはしんどい=損得イーブン
運転:疲れる=損
調理:疲れる=損

微妙に損かも……。すなわち、パフォーマンスと差し引きして、トンというところか。対等、それくらいになる。あるいは、調理もラクにできる人なら、得なのかもしれないが。ここだけが問題だ。私も自分の釣りの腕よりも、よほど調理の腕を磨いた方がいいような気がする。

損得勘定:結論「対等」

毎回持ち帰りフィッシングをすれば得に回るのは確か。ただ、私は「対等」になればいいと思っているし、大体釣りをしている時間が何よりも何よりも楽しいので、それだけで充実する。ただ、その気になれば得に。

そういう邪念が年に数回の「ボウズのもと」なのだろうか。

波止ライトゲームを損得勘定で考える 「キャッチ&イート」は高コスパ?邪念を捨てて、海に落ちる夕日の中でサオを出す……(提供:WEBライター・井上海生)

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>