クロダイ狙いフカセ釣りにおいては、主に3種類のハリが使用され、それぞれのハリには特徴があります。今回はそれぞれのハリの使い分けについて解説します。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)
3. 伊勢尼バリ
グレバリとチヌバリの中間的なハリで、フカセ釣り以外の釣りでも多く使用されます。強度と刺さりのバランスがとてもよく、あらゆる状況で使いやすいハリです。筆者はクロダイ狙いでフカセ釣りをする時に伊勢尼バリを愛用しています。
代表的な使用シーン
初めての釣り場で状況が分からないとき、小型から大型まで幅広いサイズが釣れてくるときにオススメのハリです。チヌバリよりも強度がある点を活かして、根や藻をかわすときに多少強めのやり取りを強いられる場合にも効果を発揮します。また、どのハリを結ぶか悩んだときにも使いやすいハリです。
<杉本隼一/TSURINEWS・WEBライター>
現在、一部都道府県に緊急事態宣言が発令中です。外出については行政の最新情報を確認いただき、マスクの着用と3密を避けるよう心がけて下さい。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしております。