日本各地には独特、かつ魅力的な釣趣を持つ「ご当地ならでは」の釣法があります。今回は清水港で盛んに行われている、投光器を使ったタチウオの垂らし釣りを紹介。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)
楽しむためのコツ
次に、投光器を使用した垂らし釣りを楽しむためのコツを紹介。
1. 明かりの強さは「ロー」に
理由はハッキリと分かりませんが、薄暗い光量のほうが魚の寄りが良い傾向があります。また、LEDの投光器では充電も長持ちするので、長時間楽しむ場合も明るさはローにしましょう。
2. 食い込みの良い磯竿がベスト
誘いを掛けるなら取り回しが良く、食い込みも良い2.7mから3.9mの小継磯竿がオススメ。置き竿メインであれば5.3m程度の磯竿がピッタリです。硬さは2号から3号が食い込みとパワーのバランスが良く、使いやすいので参考にしてみて下さい。
3. 水面を観察してみる
ベイトが集まっていれば、タチウオやシーバスの捕食が見られることもあります。イカやワタリガニが浮いてきたり、バチ抜けを観察できたりと、のんびり水面を眺めているだけでも飽きません。子どもと一緒に観察しても面白いかも?