出船前の情報収集
私は去年、4回釣行しましたが、40尾釣れたときがあれば、10尾に届かない日もあり、状況によって釣果に大きく差がでる釣りというイメージがあります。
今日はたくさん釣りたいな!
船宿のおかみさんに話を聞いたところ、今は上手な人で70尾ほど。
状況に合った釣り方やエサ付けが大事ということで、船長やベテランの人に教えてもらうといいそうです。
そこで、さっそく船長にエサ付けのポイントを聞きました。
「イソメは長めにタラし、こまめに取り替えて下さい」と教えてもらいました。
いざ出船
午前8時に出船。
ポイントまでは30分ほど。
仕掛けは、『船仕掛けシロギス/VARIVAS』(東京湾)を使用。
2本バリに、長さを変えたイソメを付けて様子を見ます。
8時半、いざ釣り開始。
天ビン仕掛けなので絡まないよう、サミングしながら落とし、着底したらアタリを待ちます。
15分くらいたったとき、船中1尾目。
その後、ポツポツと釣れ始まります。
「私もこの波に乗りたい」と思い、着底したら30秒に1回、海面から水平になる位置まで竿先をゆっくり上げて、下げるを繰り返し、誘ってみることにしました。
すると、チョンチョンッと小さなアタリ。
早アワセ厳禁と聞いていたので少し待ちます。
しかし、なかなか食い込みません。
アワせても掛からないので、エサを少し短くしてみました。
すると、グイグイッと掛かった~。
開始40分で1尾目ゲット。
5分ほど移動して、再投入。
少し短かくしたイソメを投入します。
誘うとまた釣れたっ!
今日は何もしないより、根気よく誘ったほうがいいみたい。
すると後ろからドラグ音が聞こえる。
上がってきたのは見たことがないような大きなシロギスでした。
刺し身にしたら美味しいだろうな~。
なんて事を考えながら、まめにエサを取り替えてアタリを待ちます。
釣れるシロギスが、ハリを飲み込んでいることもあるのですが、そういうときはエラの両側に指を差し込んでハリスをそっと引っ張ると取れやすかったです。
船宿特製胴突き仕掛けにチャレンジ!
何尾か釣れたところで船宿特製の胴突き仕掛けでチャレンジ。
こちらは1本バリだったので遠くに投げて、ちょっとずつ巻いてくるとグイグイッ。
いきなり食った~。
一気に飲み込んだ感じで、いいサイズのシロギスが釣れました。
測ってみると25cm。
「やったね。」
このあともポツリポツリと釣れて、午後3時に沖上がり。
なんとかツ抜け達成。
もっと手返しよく、釣れるように修行しなきゃ。
次回はもっとたくさん釣るぞー。
シロギスの簡単おいしいレシピ
【材料】
・シロギス3尾
・片栗粉大さじ2
・クレイジーソルト小さじ1
・レモン1カット
・揚げ油
【作り方】
作り方は簡単!シロギスを三枚におろして、2等分にします。
そこに、片栗粉とクレイジーソルトを交ぜたものをまぶす。
あとは、180度に熱した油で揚げるだけ。
簡単なのにクセになる味でお勧めです。
<杉田千紘(TSURI JOYアンバサダー)/TSURINEWS編>
▼この船について
荒川屋
エリア:横浜エリア
出船港:金沢八景