クーラーボックスの保冷力解説 「壁の中の素材」と「サイズ」で決まる?

クーラーボックスの保冷力解説 「壁の中の素材」と「サイズ」で決まる?

魚の持ち帰り方次第では鮮度も落ちたり、身が劣化することも。今回は鮮度保持の必須アイテムであるクーラーボックスのサイズ別に、オススメの素材を解説します。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・兵頭良弘)

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「クーラーボックス」は必須アイテム

スーパーや市場でいくら新鮮な魚を購入して食べようとも、新鮮さでは釣りたてほやほやの魚には絶対に勝ることはできません。しかし、それは魚を釣ってから持ち帰るまでの鮮度を保った上でのことであって、この処理がきっちりとできていなければ、釣り上げた新鮮な魚も美味しくは食べられません。

では、どのようにして釣り上げた魚の鮮度を保って持ち帰ればいいのか。まず、鮮度を保つための絶対に必要なアイテム。それは保冷用クーラーボックスです。クーラーボックスは、サイズなどに応じて価格帯が非常に幅広のが特徴です。

当然ながら、保冷力の高い製品ほど価格も高くなりますが、特に夏場から秋口のまだまだ残暑厳しいこの時期は、魚の保冷力に大きな差が出てくるので、値段価値はそれなりにある思います。

クーラーボックスを大きく分類すると、どのような素材や保冷力を持った製品が揃っているのかを簡単に説明しましょう。

選ぶ際の目安

前述のように、クーラーボックスはサイズなどに応じて低価格帯の商品から高価格帯の商品まで、数多くの種類が取り扱われています。

釣行の際、自分の狙う魚の大きさや魚種、釣行時期などによって必要とするクーラーボックスの種類も、その時の状況に準じてかわってきますので、それぞれの特徴を覚えておく必要があります。

素材による保冷力の違い

クーラーボックスは「ボックス」と言う名の通り、見た目は魚を入れる箱状の入れ物なのはご存じの通り。大きさは一目瞭然で違いが分かりますが、保冷力の面での違いはボックスの壁の中に使われている素材の違いです。

ここからはクーラーボックスのサイズ別に使われている素材の目安を紹介しておきましょう。ただ、全てが当てはまることはないので、あくまでもクーラー選びの際の目安として参考にしていただければ良いでしょう。

クーラーボックスの保冷力解説 「壁の中の素材」と「サイズ」で決まる?分厚い壁内の素材で保冷力が決まる(提供:WEBライター・兵頭良弘)

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