釣具店のアジングコーナーには色んな種類のワームが置いてある。今回は、長さ、カラー、形をどのように決めていけば良いか、解説しよう。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)
ワームの正しい刺し方
どれだけ良いワームを使っても、刺し方が間違っていると釣れない。といって、何も超几帳面にまっすぐ刺さなければいけないわけではない。アジはワームが多少曲がっていようが、気にせず食う。唯一の注意点としては、ワームとのジグヘッドの隙間が空いてしまうことだ。なぜかこの隙間ができると、アジの反応はガクッと落ちる。
釣っていて、モゾモゾッとしたアタリが出ると、アジの口でワームがズラされていることが多いので、回収時に必ず確認しよう。
初めは5種類あれば十分
最初、釣具店のコーナーにダーッと陳列されたワームを見ると圧倒されてしまい、何を選べばいいか分からなくなる。しかし、基本は1.5inch、カラーはソリッドかクリアと決めると、かなり絞り込める。
最初は5種類程度でOKなので、楽しく、気楽に選んでみよう。やり込んでいけば、次第に自分の好きなメーカーが出てくるはず。その系統で集めると、アジングがさらに面白くなる。
私はいまだにあっちこっちのメーカーに手を出しまくっていて、どうにも自分の「形」を完成させられずにいるが…そういう試行錯誤も楽しいのがアジングだ。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>