7月13日(月)、埼玉県さいたま市にある慈恩寺沼へと釣行。沼一面を覆う蓮の花に癒されながら五目釣りを達成し、20尾の淡水魚達が遊んでくれて大満足の釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・竹内尚哉)
慈恩寺沼の概要
慈恩寺沼は公園となっており、駐車場真横が釣り場でトイレも遊具も完備している。遊びに来る皆さんは、家族連れ、ジョギングや散歩、主にヘラブナ釣りに精通した釣り人が多いが、私のように多魚種を狙う釣り人もいる。夏は沼一面を覆う蓮の花が人気で、蓮ギャラリーが多いようだ。
![「蓮の花」に囲まれ淡水五目釣り堪能 20尾釣果【埼玉・慈恩寺沼】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2020/07/38f2d26d1b492e099e9ac7300441d21a.jpg)
当日の状況とタックル
朝イチは実積場所を確保して、ヘラブナ狙い。慈恩寺沼の夏は蓮が一面を覆うので、蓮の切れ目を狙う釣りとなる。目の前は綺麗な蓮の花が咲いていて癒されるといった、なんとも贅沢な釣りだ。タックルは、やすらぎ3.6mを使い、サオいっぱいにミチイト1.5号を結んで、イト付きヘラスレ4号バリに、パイプトップのヘラウキを使用。
オモリ調整ははガン玉と板オモリで調整してトップバランスで。エサは、ダンゴ(ダンゴの底釣り冬、真底、野釣りグルテン)とミミズを用意した。
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ヘラブナをゲット
朝イチからアタリが出ずに1時間経過。なんとなく不安がよぎったので常連に聞くと、私のいる最奥エリアは最近あまりよくないとのことで、公園入口あたりが調子いいとのことだった。だがその直後にようやくアタリが出始める。最初に掛けたヘラブナは良型だったがバラしてしまう。そしてなんとか手のひらサイズが釣れて、ボウズを逃れ一安心。
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すぐにまた掛かるもやり取りの際に違和感を覚え、寄せるとカメ。アタリも遠くあまりよくないので周囲を見渡すと、数人の常連が近くでやっているが、厳しいとの話で帰られる方々もいて今日はあまり期待できないらしい。
ミミズエサでブルーギル
気分転換にエサをミミズにかえるとウキが横移動し、掛けるとブルーギル。常連が数人帰宅したタイミングで移動を決断。
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『ヒレピン』コイ40cmがヒット
中央付近に移動して少し休憩していると、少し晴れ間も出てきた。ヘラエサに戻して再開すると、数分後にアタリが。
期待感でウキを注視しているとズバッと消込み、アワせるとサオは満月だ。やたらと引くので大物の予感。良型間違いなしと、寄せてくると黄金色のヒレピンで綺麗な40cmのコイだった。写真を撮り喜んでいたがこの1撃が後ほどの爆釣の合図となったようだ。
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