【九州2020夏】家族で楽しむ『海釣り公園』 オススメの釣り方3選

【九州2020夏】家族で楽しむ『海釣り公園』 オススメの釣り方3選

設備が充実している「海釣り公園」は、家族連れや初心者でも不安なく楽しめる。今回はビギナーにもオススメの釣法を3つ紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 編集部)

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海釣り施設 海釣り公園

海釣り公園は初心者でも安心

家族や仲間と気軽に楽しく釣りを楽しむなら、やっぱり「海釣り公園」。足場の良さに加えてトイレや売店など施設が整っているから初心者や家族連れにも安心だ。駐車場も整っている場合が多いので、アクセスも抜群。まずは近くにある海釣り公園を探してみて欲しい。

初心者にオススメの釣り方3選

次に、釣り初心者の方、家族連れにもオススメできる釣り方を3つ紹介しよう。

アジ・サバが狙える『サビキ釣り』

小アジや小サバなど小魚たちが鈴なりヒットで楽しめる「サビキ釣り」。

【九州2020夏】家族で楽しむ『海釣り公園』 オススメの釣り方3選サビキ釣りタックル例(作図:週刊つりニュース西部版 編集部)

仕掛けの先端にセットしたプラスチックカゴにアミや市販の専用エサを詰めて海中で拡散させて魚を寄せ、エサを模した多数のハリ=サビキに食いつかせるのだが、注意したいのは、まきエサ用カゴにぎゅうぎゅうに詰め過ぎないこと。そして、軽くサオ先を上下させてカゴからまきエサを振り出す+仕掛けのサビキを生きているエサのように見せることだ。

釣果を伸ばすには、魚のいるタナ(層)を見極め、手返し良く釣ろう。なお、少し沖めを魚が回遊しているときはウキ仕様の仕掛けで沖の回遊ルートを狙おう。

シロギスが狙える『ちょい投げ』

海底が白っぽく見える場所があるなら、そこは砂底があるということ。これからの季節ならキスが回遊していることもあるので、「ちょい投げ」で狙ってみよう。

【九州2020夏】家族で楽しむ『海釣り公園』 オススメの釣り方3選ちょい投げタックル例(作図:週刊つりニュース西部版 編集部)

エサは砂ゴカイ(石ゴカイ)や青ケブ(青虫)など。エサの虫エサをハリに通し刺しし(大きなエサは半分にカット)、ハリ先を少しだけ出す。

仕掛けを投げて、オモリが底に着いたらイトを張ってアタリを待つ。時々底を少し引きずって誘いをかけてみよう。ただし、底に岩礁帯が点在する場所では動かし過ぎると根掛かりしてしまうので気をつけよう。

クロが狙える『ウキ釣り』

ウキが沈む瞬間のドキドキ感がたまらない「ウキ釣り」。主に中層にいる魚=小グロやメイタ、アジ、バリなどが狙える。

【九州2020夏】家族で楽しむ『海釣り公園』 オススメの釣り方3選ウキ釣りタックル例(作図:週刊つりニュース西部版 編集部)

エサはつけエサ用オキアミや虫エサ、練りエなど。まきエサは市販の集魚材(チヌ用.クロ用)にオキアミをよく混ぜたものを使用するが、海水を混ぜるだけの手軽なオールインワンタイプのものもある。

まきエサをヒシャクで数杯まき、そのまきエサが広がる所へ仕掛けを投入、さらにまきエサを仕掛け付近にまく。まきエサとつけエサが同調しながら沈んでいく状況を作りだそう。本命以外のエサ取り(小魚)につけエサがすぐに取られてしまう場合は、エサ持ちの良いダンゴエサを使ったり、まきエサと仕掛けの投入点を少し離してみたりしてもいいだろう。 

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