ライトゲーム『リグ』ロスト防止法3選 根掛かり回避で釣果アップ?

ライトゲーム『リグ』ロスト防止法3選 根掛かり回避で釣果アップ?

ライトゲームの良いところは、とにかく経済的に続けられることだ。だからこそ大敵と言えるのがリグのロスト。今回は筆者も実践している根掛かり防止法を3つ紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

×閉じる

ソルトルアー ショア

ライトゲームの仕掛けロスト

「ああ、また根掛かりロストしちゃった。まあ、安いからいいか」ちょっと待ってください。そのリグ、1個おいくらですか?「また」と言いますが、何度もロストするとチリも積もればなんとやら。結果として、すごい金額になっていませんか?

私は常に、ライトゲームにおいて「ロスト」を減らすことを念頭に置いている。この戒めはかなり強固なもので、1個失くすと、そこそこ落胆すらする。「ロスト=失敗」とも言えるからだ。自分の腕の甘さに、嫌気が差してしまう。

5回ロストでお弁当代に!

ちょっと計算してみよう。ジグヘッドは、5個入りで大体400円くらいだ。ワームは10本入りで500円前後。つまりジグヘッドの単価は、約80円。ワームの単価は、約50円。少なくとも1ロストは、130円前後の損失。どれだけ安上がりでも100円くらいにはなってしまう。そこにスナップを付けていたら、当然リグ単価は上がる。

つまり、5ロストすると650円の損失。お弁当とお茶代が海に消えていく……。もったいない!

ライトゲーム『リグ』ロスト防止法3選 根掛かり回避で釣果アップ?リグの単価は決して安くない(提供:WEBライター・井上海生)

ロストを減らす3つのコツ

では、どうすればロストを減らすことができるのか。私が心がけている3つポイントを紹介したい。何やらケチな話のようだが、この中には重要な釣り訓も含まれていると思う。

1.ボトムはとらない

実はライトゲームにおいて、ボトムを取る必要はほとんどない。根にタイトに付くカサゴなどの根魚でも、夜はスリットや岩陰といった身を隠せる場所から離れ、ボトムから1m程度までは捕食範囲としている。そこにワームを通せば飛びかかってくる。メバルのレンジは表層であり、やはりボトムを取る必要はない。

アジングにおいては、冬の低活性時に、ボトム付近で反応はする。しかしそれも、軽量ジグヘッドで微妙に「ボトムを切る」ような釣り方で十分。ステイさせなくていい。

「ボトムをとらない」だけでほとんどのロストは防げる。私の印象では、ロストの8割はボトムだ。ボトムをとらないよう注意するだけで、ノーロストで上がれる日もある。

2.キワは「テクトロ」で打つ

メバルのポイントとなる堤防のキワは、キャスト精度の甘さで岸壁に引っ掛けてロストしてしまいがちだ。そこでオススメしたいのが、「テクトロ」に倣った釣法である。リグを足元に落として、自分が歩いてコースを作り、そこからリトリーブするか、ロッドワークで表層をレンジキープしながらバイトを待つ。タイトにキワを攻められるので、うまくやればキャストよりもがぜん釣果が伸びる。

ライトゲーム『リグ』ロスト防止法3選 根掛かり回避で釣果アップ?キワ打ちはテクトロで(提供:WEBライター・井上海生)

3.正確な「レンジキープ」

根掛かりしないよう、リグを一定の水深(レンジ)にキープさせれば、ロストは格段に減る。いわゆる「レンジキープ釣法」は、その場所や条件で通用するもっとも軽量なリグを使用し、とことん正確に狙ったレンジにキープしたい。

頭の中で数えるレンジのカウントを、毎投しっかりと管理しよう。5のレンジ、10のレンジ、15のレンジ……と意識して釣っていると、地形変化で突然リグがボトムを叩いたときも、すぐに反応して根をかわせる。もし根掛かりしても、掛かりが浅い軽量ヘッドは外しやすい。

また、アタリが出るレンジを正確に把握できれば、当然ながら釣果にも繋がる。この「レンジキープ釣法」はぜひとも習得しておきたい。

ライトゲーム『リグ』ロスト防止法3選 根掛かり回避で釣果アップ?キワのレンジキープ釣法で仕留めたメバル(提供:WEBライター・井上海生)

次のページで道具への意識を紹介

現在、一部都道府県に緊急事態宣言が発令中です。外出については行政の最新情報を確認いただき、マスクの着用と3密を避けるよう心がけて下さい。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしております。