ノーシンカーでカバー奥へアプローチできる「バックスライドワーム」。状況に応じて他のルアーと使い分けると大きな武器になる。今回はそのメリットを5つ紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・古川竜也)
バックスライドワームのデメリット3選
メリットがあればデメリットもある。両面理解した上で有効的に使い分けよう。
1.風に弱い
バックスライドワームでの釣りでは、ラインスラックを出して釣るため、風にラインが流されやすい。ラインが流されると、バックスライドアクションが綺麗に出なくなり、バスのアタリも取りづらくなる。そのため、風が強いときには不向きなルアーと言えるだろう。
2.水深があると効率が悪い
バックスライドワームはゆっくりとフォールする特徴があるため、水深があるポイントでは手返しが悪くなってしまう。そのようなポイントではシンカーを付けた他のリグを使用したほうが良いだろう。
3.ワームが破損しやすい
バックスライドワームは自重を持たせるために、ボディーに塩を含ませていることが多い。塩を含んだワームは壊れやすくなるため、バスを1匹釣ると使えなくなることもある。比較的丈夫に作られているバックスライドワームを使用すると経済的だ。
今回はバックスライドワームについて解説してみた。バックスライドワームは昼間の厳しい時間帯に有効なルアーだ。使ったことが無い方は、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。
<古川竜也/TSURINEWS・WEBライター>