そらなさゆり流『LTアジ』攻略法 ピンポイントなコマセワークがキモ

そらなさゆり流『LTアジ』攻略法 ピンポイントなコマセワークがキモ

こんにちは、そらなさゆりです。初夏を迎えても、例年と違ってなかなか取材に行けない。そこで今回は、私なりのLTアジ攻略法をお届けしたいと思います。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 そらなさゆり)

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船釣り エサ釣り

LTアジの釣り方

ビシにコマセ(ミンチ)を詰め、エサ付けしたら投入。着底したらイトフケをとります。そこからカウンター、もしくはラインのマーカーを見て、1m巻き上げ。ここで1度コマセをまきます。このとき竿は大きく上下させないこと。竿先を30cmくらいの幅のなかで鋭くキュッとあおる感じ。

そして、もう1m巻き上げ、同じようにコマセまいてアタリを待ちます(指示ダナが2mの場合)。

ここから書くことは自己流なので、お勧めというわけでないですが、2回目のコマセをまいたあと、リールハンドルを半巻きくらいして、少し上げて様子を見ることがあります。惑わせるようなワンポイントを書いてしまいましたが、これは頭の片隅にでも仕舞っておいてください(笑)。

そらなさゆり流『LTアジ』攻略法 ピンポイントなコマセワークがキモ海中を想像して狙います(提供:週刊つりニュース関東版 そらなさゆり)

基本的には、コマセを振った位置で止めてアタリを待つように。

このコマセワークですが、大きく振り出してしまうと、コマセの煙幕が広く漂ってしまい、タナボケの原因になってしまいます。活性がいいときはそれでも釣れますが、できるだけピンポイントに「アジさんここですよ」と、寄せることが重要。

海中がどうなっているのか。自分のコマセはどうなっているのか。いっぱい想像しながら釣ってみてください♪この想像が合っているのかどうなのかなんて誰にも分からないですが、アジがアタって「正解~♪」って教えてくれたときは気持ちがいいです。

そらなさゆり流『LTアジ』攻略法 ピンポイントなコマセワークがキモアジが正解を教えてくれます(提供:週刊つりニュース関東版 そらなさゆり)

以上、簡単ですが私なりのLTアジ攻略を紹介しました。あ~、釣りのことを考えていたら、行きたくなっちゃった。きょうはアジの夢みちゃうかも。そして、何よりアジはどんな料理にしても美味しい魚。

早く、心の底から存分に楽しめる日常が戻ってきますように!

<週刊つりニュース関東版 そらなさゆり/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年6月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。