今回は、ライトゲーム大好きな筆者が釣行時に使っているタックルボックスをチェック。ボックスそのものや中身、そして収納術、お勧めアイテムなどを紹介していきます。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・辻原伸弥)
上段にはツール類&セット済みリグ
まず、上段部は、主に普段メインで使用するモノを収納している。ハサミにリーダー結びに便利な「速攻8の字ノット機」等のツール類、エイトスナップや出番の多い軽量ジグヘッド等々をすぐに取り出すことができるようにしている。
ジグヘッドとは言えハリなので、使い捨てまで行かなくともハリ先のへたりや錆び等を懸念して、基本的に1度使用したジグヘッドやワームは再び収納する事は絶対しない。少しでも錆びれば廃棄し、その他は、硬質スポンジを張り使用済みジグヘッド&ワームをセット出来るように加工している。
中でもこだわりのアイテムがフォーセップ。本来は医療用器具なのだが、何十年前に正式医療器具を入手し使用していた。ペンチと比較すると一見貧弱に見えるかも知れないが、細かな作業に特化してとても使いやすかった。
そこで、釣りで使用する上で挟むだけでなく、ラインカットに便利なハサミ部分を追加し、使用するシュチュエーションに応じ長さと曲り具合を考え辻原伸弥企画・監修したのが愛用の「フォーセップ」。種類は、Bタイプ=ベントタイプS・MサイズとSタイプ=ストレートタイプの3アイテム。繊細なフックやラインの扱いに優れ、魚へのダメージを最小に考えライトゲームでは外せないアイテム。
下段はプラグ・ジグヘッド・ワーム
下段には、プラグ、ジグヘッドを小型両面開きで便利な「月下美人ジグヘッドケースW」BOXに収納し、ワームはパッケージのまま収納する。
昔はケースに丁寧に並べていたが、パッケージケースの方がカラーや種類が判別しやすく、何よりワーム形状が崩れないので便利だ。他に予備のヘッドライトと予備電池、ウェットティッシュなど。
そして、この場所に収納しているのが、最近お気に入りのフィッシュスケール。杉原産業株式会社「日本部屋」『ステンレススチールキャリングフラットボート450』を使っている。
収納時はスマホサイズと軽量&コンパクトで、広げると計算された畳み方と丈夫なステンレス製素材から、足場を選ばずに魚を正しく計測できてライトゲームでは嬉しいアイテムだ。
<辻原伸弥/TSURINEWS・WEBライター>