玄界灘の落とし込み船で良型ヒラマサやブリなど青物12尾【第二大福丸】

玄界灘の落とし込み船で良型ヒラマサやブリなど青物12尾【第二大福丸】

10月9日に福岡県宗像市は大島港の第二大福丸に落とし込み釣りの予約を入れる。良型のヒラマサやブリなどを釣る人で12尾の釣果となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)

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船釣り エサ釣り

第二大福丸で出船

第二大福丸の出港は午前5時で、メンバーがそろい次第出港。玄界灘に出て、水深80mラインでの釣りになる。当日は、佐田さんのほか、常連の折田さん、和田さん、吉竹さん、熊本県の住吉さん、木村さん、清水さん、丸山さん夫婦で出船。

この船には探見丸システムが搭載されていて、落とし込み釣りにはとても有利なアイテム。ベイトの位置や海底の状況が分かって釣りやすい。探見丸を見ると、ベイトが水深50~70mまでに出ていた。

ファーストヒットはハマイサキ

ベイトの周りをひと回りしてから仕掛け投入の合図が出る。仕掛けを入れてベイトの中を通過すると、サオ先が小刻みに揺れてベイトが掛かったことが分かり、そのまま仕掛けを落とすとすぐにアタリがでる。

さほど引きが強くなく、海面に来たのを見るとハマイサキが釣れた。

ベイトの群れは大きくなく、ベイトを探しての釣りになる。ベイトを掛けて落とすと、仕掛けが海底に着くか着かないうちにアタリがでる。

今の青物は力も強く、ヤズの2kg超でも大物と変わらない引きをしてくれる。

良型ヒラマサもヒット

この場所で11時まで釣って、 エサのベイトが付きにくくなって大島寄りに移動をするとベイトが少なく、海底から2~3m上までベイトが出ていた。それに向かって何度も仕掛けを上げ下げしてベイトを掛けると、すぐに青物のアタリがでてくる。

この状況を見ると、ベイトのイワシが沖ノ島沖に移動をし始めたのかなという感じだ。私のサオにいいアタリがでて、やり取りをしながら海面まで浮かせて、タモ入れの時に慌てて大マサの尻尾からすくったので、びっくりしてイトを切って逃げる。

佐田さんも納竿間際にいいアタリがでて、何とか海面まで上げて船長に一発ですくってもらって事なきを得る。

玄界灘の落とし込み船で良型ヒラマサやブリなど青物12尾【第二大福丸】きれいなヒラマサが上がった( 提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)

当日の最終釣果

玄界灘の落とし込み船で良型ヒラマサやブリなど青物12尾【第二大福丸】ヒラマサフィーバー!( 提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)

今回の釣果は釣る人でヒラマサ、ヤズ、ブリなど12尾釣られていた。これからの釣り物は落とし込み釣り、沖五目釣りなどがあり、釣行の際には早めの予約が必要だ。

落とし込み釣りは超人気の釣りなので、なかなか予約が取りづらい。

<週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳 /TSURINEWS編>

▼この釣り船について
第二大福丸
出船場所:神湊港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年11月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。