9月14日(土)福井エリアでゴムボートでのティップランエギング釣行に出かけた。釣友の山本氏が所有するゴムボートに同船させてもらい自身では今シーズン初めてのティップランになる。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・Shinchan)
ゴムボートティップランエギング
釣友が所有するゴムボートでのティップランエギング釣行をしてきた。まずはゴムボートならではの楽しみ方と注意点を紹介する。
楽しみ方
ゴムボートティップランの特徴は、おかっぱりエギングと違い魚探を見ながら、起伏やベイト感度を探し、手付かずの自分だけのマル秘ポイントを見つけることが可能なところだ。そこが難しくて、実は楽しいところだ。
また遊漁船やプレジャーボートより海面が近くイカとのコンタクトもよりダイレクトに感じ取れることも魅力のひとつだろう。その分シャクリやアワセをしっかりと行う必要がある。
注意点
注意点としては安全面における出船可否や危険回避を常に考える必要がる。ゴムボートは着水面が平らなため体高の高いボートに比べ意外に波やうねりの影響を受けにくいが、それでも大波や強風には注意が必要だ。
風向きなど現地に行ってみないと分からない場合もあるが、出航判断は波0.2m 風4mまでを目安にすることをオススメする。ちょっとでも不安な要素があったら、出艇を控えよう。
当日の状況とタックル
準備を済ませ意気揚々と出船!夏日となったこの日はやや波があるものの爽やかな風が吹き絶好のティップラン日和だ。まず驚いたのはゴムボート艤装。特に自家製イケスにシーアンカーには、私も大好きな百均チューンが施されていて、手返しが早く時には1時間に60杯ペースでも対応できる凄技アイテムに仕上がっている。
最初のポイントに入り3.0号キビナゴカラーのエギを投入!事前情報によるとキビナゴとキンアジは鉄板カラーとの事!
すると直ぐに山本氏にアタリがあるも身切れしてしまったようだ。イカの気配を感じワクワクしながらキャストを繰り返すが中々アタリが無い。ボートに装備された魚群探知機をもとにポイント移動を繰り返すが定番ポイントに入ってもアタリがない。
シャローエリアでアオリイカヒット!
そこで丁度朝マヅメの時間帯なので魚を狙う事にした。遊漁船と違い、臨機応変にターゲットを変える事が出来るのもゴムボート釣行の魅力だ。
シャローエリアに入り山本氏はアジ、カマス狙いに変更し、私は2.5号のキンアジカラーにシンカーを付けたエギでそのままティップランを続けているとクンっとティップが入る待望のアタリでアオリイカがヒット!
魚を狙いにシャローへ入ったのが功を奏したのかその後もヒットが続いた。
ヒットカラーは『キンアジ』
山本氏も魚狙いを一時中断し、ティップランに変更するも私のエギばかりにヒットする。どうもこの日のために買っておいたキンアジカラーがヒットカラーのようで何故かこのエギだけに反応する。
実はティップランではよくある現象で私も何度も経験があり爆発した時の破壊力はすさまじいものがある。